飯田産業の坪単価43万~78万円!注文住宅の口コミ評判や相場価格を検証

本記事に広告プロモーションを含みます

飯田産業は、北は宮城地区、南は沖縄地区まで、幅広い地域に住宅を提供しているハウスメーカーです。中でも関東近郊の建設実績は多く、都内で家探しをしている方には強い味方になるでしょう。

販売構成のメインは、建売住宅(分譲住宅)ですが、注文住宅も手掛けています。主力でもあるハートフルタウンシリーズは、飯田産業の分譲住宅で、ミニ都市計画といってもいいくらい、10~20棟が並びます。

飯田産業の家づくりは「いいだのいい家」というキャッチコピーに沿っており、家を買う人の多くが気にする耐震性を第一に掲げ、大型地震にも耐えられる耐震実験を行っています。

I.D.S工法という木造軸組とパネル工法をかけあわせた独自工法を採用し、ライフステージの変化にも対応しやすい、スケルトン・インフィル住宅の性能も盛り込んでいます。

国土交通省が作成した「住宅性能表示制度」の取得も意欲的で、4分野6項目で最高等級を取得しています。

なお、最高等級を取得した指標は次のとおりです。

  • 耐震等級(構造躯体の倒壊防止)
  • 耐震等級(損傷防止)
  • 耐風等級
  • 結果対策等級
  • 維持管理対策等級
  • ホルムアルデヒド対策等級

この6つになります。最高等級までは及ばないものの、数々の審査基準で高得点を得ているのは、資産としての家を長く大切にしたいというメッセージの現れでもあります。

本記事では、飯田産業が手掛ける家の特徴やおおよその費用について、明らかにしていきます。都内で一戸建て住宅を探している方にとって、飯田産業は候補の一つとしておすすめできるメーカーです。

飯田産業の坪単価

参照:飯田産業

飯田産業の坪単価は、約43~78万円です。

いわゆるローコスト住宅の価格帯で、ローコストの中では真ん中くらいのハウスメーカーと言えるでしょう。

飯田産業は、注文住宅も行っていますが、分譲住宅の方が主力です。そのため、より安く一戸建てが欲しいと思っている方は、分譲住宅も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

分譲住宅も注文住宅も、基本的な考え方は同じで、耐震性・耐久性を第一に、長く安全な家になるでしょう。

東京のハウスメーカーで同価格帯の平均坪単価

飯田産業は、一部地域を除いて全国展開しているハウスメーカーですが、今回は東京中心にローコスト住宅を手掛けるメーカーと坪単価を比較してみます。

各社坪単価
パステルパレット約35~75万円
アットナチュレ約40~60万円
アクティブハウス約59~66万円
アキュラホーム約47.9~150.0万円
ジブンハウス約45.5~64.7万円

東京都内や都内近隣の県に対応するローコスト住宅ハウスメーカーの坪単価を紹介しましたが、比較してみると中央くらいの価格帯といえます。

ローコスト住宅であるため、ある程度のプランは決まっており、提示された選択肢の中からデザインを選ぶといった形になります。

飯田産業はその中でも、耐震や認証といった安全面にはとても強いハウスメーカーなことがわかります。

耐震性や強度の高い家をお求めであれば、飯田産業を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

飯田産業の商品別の特徴と坪単価

飯田産業の注文住宅は、「いいだの自由ないい家」として、次の4つの指標を掲げ、お届けしています。

  • 地震に強い
  • 実績がある
  • 自由なスタイル
  • 価格が明瞭

家を建てたい人それぞれに、こだわりはあります。それらに応えるのは当たり前で、家族の笑顔のために大切なことを考え抜いた結果、飯田産業がお届けする家づくりには、この4つの指標が大事といっています。

そのため、個別の商品があるわけではなく、シンプルに「2階建て」、「3階建て」、「狭小住宅(30坪以下)」、平屋、愛ですハイム(賃貸用)と分けられています。

そのため、飯田産業が手掛ける構造や性能、設備について触れさせていただきます。

高い耐震性を持つI.D.S工法

「いいだのいい家」は、耐震等級3を取得しているI.D.S工法を採用しています。飯田産業独自の工法で、従来の木造軸組工法と構造用合板を使ったパネル工法をあわせた自由度の高いのが特徴です。外壁と各階の床組、屋根を構造用合板で一体化させ、阪神大震災や新潟中越地震などと同じ強さの揺れにも耐えられる建物です。

高い震度の耐震実験も動画で見つけることができます。

自由自在な間取りのスケルトン・インフィル

ライフステージの変化によって、間取りを変化させたいときは必ず来ます。その時に役に立つのが、飯田産業のスケルトン・インフィルです。

壁(仕切り)を稼働させるわけではありませんが、個室で区切っていた部屋を、居住人数が減ったことにより、減らし一部屋を大きくしたいケースも出てきます。

専用の有料工事は必要になりますが、躯体にダメージを与えず間取りを変えることが可能になります。

建物の躯体と内観が独立しているため、柱や梁、床などの構造躯体は、3世代(75~90年)も使えることを目指した設計となっています。つまり、長期間にわたり強い家にすることが可能です。

外観

家の印象を決めるのは、外観です。飯田産業の家は、外壁や屋根、玄関ドア、ポーチタイル・サッシ・幕板まで、細かく選択できます。ご自身の好みのコーディネートを行うと良いでしょう。

内観

内観の印象を決定づける造作材・フローリング材、ドアや玄関の収納扉など、細かくコーディネートが可能です。ご自身のお好みのカラーを選ぶだけで決められるため、面倒な詳細仕上げまで悩む必要はないでしょう。

キッチン・水廻り

キッチンや水廻りもカラーバリエーションを取り揃えています。機能性に富んだ浴室、洗面化粧台、システムキッチンなどもお好みのものを選べます。

毎日の生活に密接に関わるところは、ご自身のこだわりをお伝えしてみてはいかがでしょうか。

飯田産業の口コミ評判

飯田産業の口コミを探してみました。X(旧Twitter)にいくつかありましたので、ご紹介します。

このように、飯田産業の分譲住宅の口コミではありますが、想像以上に安いと思っている方がいらっしゃいますね。

飯田産業の3つのメリット

飯田産業のメリットについて調べ、考察してみました。メリットを3つ紹介します。

編集部
編集部

とにかく安く、家を所有できる

飯田産業の物件は、坪単価や口コミが示すように安い金額で取得することが望めそうです。どうしても家は高い買い物です。できることなら少しでも抑えたいところ。基本的にはローンを組むことになるため、月々の支払いを少なくし、他のところにお金を掛けられるようになるでしょう。

編集部
編集部

安心できる家を高コスパで

家に求めるのは快適さもありますが、何と言っても災害時の安全性です。地震大国日本ですので、高いお金を払って買ったマイホームには、耐震性を第一に考えたいはず。

国土交通省が定めた基準で最高等級を複数得ています。同程度の価格帯で認証を取っているハウスメーカーは少ないため、アドバンテージとなるでしょう。

編集部
編集部

ライフステージの変化でカスタマイズできる

ライフステージが進むと、居住人数の増減はあるはずです。例えば、子どもが独立し、一人暮らしを始めると空き部屋が出てくることも。その場合、部屋の間取りを変えたいと思うケースが出てきます。

フルリフォームとなると、かなりのお金がかかりますが、飯田産業は、スケルトン・インフィル構造を採用し、建物の躯体と内容や設備は切り離して設計されています。

そのため、強固な住まいを維持したまま、間取りなど変更が可能です。

飯田産業がおすすめなのはこんな人

飯田産業は、とにかく安く家を取得したい方がおすすめです。分譲住宅であれば、1,000万円台前半という家も都内近郊エリアで見つけられるかもしれません。

耐震性において、信頼できる家をローコストで取得したい方にはおすすめです。

また、ライフステージの変化によって間取りを変えたいとお考えの方も良いでしょう。

分譲住宅が強みではありますが、注文住宅も依頼できます。しかしながら、少しでも価格を抑えたいならば、分譲住宅がおすすめです。

注文住宅の場合は、他のハウスメーカーと比較しながら、決めてみてはいかがでしょうか。