RC design坪単価125~145万円!注文住宅の相場・口コミ評判を宅建士が解説

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RC designは、東京都内、埼玉県を中心にRC(鉄筋コンクリート)造専門の住まいをつくるハウスメーカーです。

日本国内の工務店の多くは、木造での家づくりを手掛けています。RC造も行えるハウスメーカーも存在しますが、RC designほど専門性を持ち合わせておりません。

本記事では、RC designが手掛ける家を紹介すると共に、坪単価はいくらくらいになるのか。RC造の家は、耐久性は優れているけれど手が出せない金額では?というような疑問があるかもしれません。最後までご覧いただくことで、RC造住宅が十分手の届く範囲にあり、さらには大きなメリットが存在することをご理解いただけるでしょう。

RC designの坪単価

RC designの平均坪単価は125~145万円です。

一般的なRC造の坪単価は、2022年時点の建築着工調査によると91.6万円と発表されており、木造住宅の約1.6倍の金額になります。相場より高いと思われがちですが、設備の整ったハイグレード住宅を手掛けているため、相場通りの金額と言えます。

さらに、ビルドインガレージやシアタールームを造作する、素材も大理石や天然石を使用するなど、デザインや素材採用の選択肢は広がります。その点を踏まえると、十分価値のある家づくりを行なっています。

そして、資産を守り、未来に届けるという意味では、RC造は資産評価額も下がりにくく、大きなメリットをもっています。

東京のハウスメーカーで同価格帯の平均坪単価

東京都内のハウスメーカーの中で、高級住宅やハイエンド住宅を手掛けるハウスメーカーと坪単価を比較してみましょう。5社ほど選んでみました。

各社坪単価
アルコ約115.1~156.3万円
ハウステックス約100~150万円
僕らの家約60~130万円
カツマタ約85~120万円
ビルズ東京約84~115万円

RC designは、RC造専門のハウスメーカーで、上記の工務店は、木造建築も行なっています。一概に坪単価は比較できませんが、高級住宅かつ、耐久性に優れ、資産を守れるという観点で考えるのであれば、RC designの坪単価は、十分妥当と言えるでしょう。

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RC designの商品別の特徴と坪単価

RC designのつくる家は、全てRC(鉄筋コンクリート)造です。

個人住宅から、マンション、店舗兼用、賃貸兼用物件など多岐にわたります。RC designが手掛ける家は、施主の意図を汲み取った注文住宅がメインですが、リーズナブルにパッケージされた企画型商品も存在します。

RC造ですので、木造住宅ほど自由に設計することはできませんが、考え方は同じです。

ここでは、建築事例を参考に3つほど、RC造の個人住宅を紹介いたします。公式ホームページには、「Planning Gallery」に50件ほど実例が写真つきで紹介されていますので、合わせてご参考にしてください。

音楽室のあるセカンドライフ

転用:RC design

ヨーロッパでの生活を経て、音楽を楽しむための理想のセカンドライフを実現したいと考えていました。そのため、音楽室を中心にした家を建てるため、RC住宅を選択。音楽室は17畳以上の広さで、防音ドアや吸音材を使用し、音響に優れた「箱」の形状を採用しています。

2階のLDKへはホームエレベーターで簡単にアクセスでき、各部屋の装飾にもこだわりました。こうした自由な家づくりができるのがRC住宅のメリットです。

本体価格4,000万円~
延床面積48.4坪
坪単価82.7万円~

RCが作り出す広々空間の居心地抜群の家

転用:RC design

車好きでもある施主は、同じ趣味を持つRC designの社長の井上氏に出会い、ガレージ付きの施工例を見て、建設を決めました。2階建てと地下1階の3フロアで、傾斜地にずっしりと建っています。2階部は、個室中心に3部屋、1階部は家族の憩いの場になるリビングとダイニング。コンパクトに纏められた機能性の家は、居心地抜群の住まいです。

本体価格4,000万円~
延床面積45.7坪
坪単価87.4万円~

子世帯・親世帯の双方納得の二世帯住宅

転用:RC design

子世帯と親世帯の暮らしに合わせた快適性と機能性を兼ね備え、スタイリッシュなコンクリート打ちっぱなしの外観と自然素材を使ったナチュラルモダンな内装が特徴の住まいです。

生活動線を考えた間取りやキッチン脇の仕事スペース、開放感のある洗面室とバスルーム、プライベートな屋上スペースなどの工夫が施され、家族全員の満足する快適な二世帯住宅が完成しました。

本体価格3,500~3,999万円
延床面積47.7坪
坪単価73.4~83.8万円~

RC designの口コミ評判

RC designの口コミ、評判を探しましたが、特に見つかりませんでした。

RC designの3つのメリット

RC designのメリットについて調べ、考察してみました。メリットを3つ紹介します。

編集部
編集部

RC造の自由設計の家

RC造かつ自由設計の家ができるのがRC designのメリットです。さらには、RC造の課題としてある結露問題も、優れた断熱資材を採用することで解決。重量のある設備を導入するなど、RCだからこそできる要素もあります。

編集部
編集部

資産を長く守る

RC造は、資産価値が長く保てる住まいです。技術の進歩により、以前より増して耐久性が上がった木造住宅の各種工法ですが、法律面で考えると資産価値は20年ほどでゼロになると言われています。もちろん、状態を確認して評価額は変わりますが、RC造の場合、47年ほど持ちます。将来、売却となったときでも有利に働く可能性があるのは、とても大きなメリットです。

編集部
編集部

命と財産を守る箱

RC造で作られた家は、火災や地震が置きた際に命や資産を守ってくれます。そもそも、耐火基準は、逃げられるであろう30分間もの間、延焼を防いでくれるという内容です。

いざというとき木造住宅以上に守ってくれるのがRC造で、命や資産を守るという視点では、心強い味方となってくれるでしょう。

RC designがおすすめなのはこんな人

RC designがおすすめなのは、次のような方です。

  • 設備の整った高級住宅が作りたい方
  • 防音や騒音面など気になる方
  • RC造で家を建てたい方
  • 資産を長く守っていきたい方
  • 木造でできないことを実現させたい方

RC造は高価な分、四半世紀経っても資産価値が残っています。そのため、将来に向けて資産を残したい方は特におすすめです。

また、音を出す趣味など、周辺住宅への騒音を気にする方は、RC designを頼ってみると良いでしょう。

ある程度資金に余裕があり、やりたいことを実現したい方は、特におすすめです。