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こーき工房は、本社を埼玉県所沢市に、東京には北区に支社を置く、耐火木造住宅に強い工務店です。
住宅密集地が多い都心は、防火地域に認定されているところが多く、3階建てや延床面積100㎡(30.2坪)超の建物は、耐火建築物にしなければならないという決まりがあります。そのため、RC造や鉄骨造の住まいを選択しがちですが、木造耐火住宅も建てることができます。
本記事では、RCや鉄骨造に比べて安い耐火木造住宅とそれを手掛けるこーき工房について取り上げます。坪単価や費用面についても触れますので、ご参考にしてください。
最後までご覧いただくことで、木造耐火住宅に関する疑問点が解消されるでしょう。
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合同会社ゆう不動産 代表 岩井佑樹(1983年8月生まれ)。熊本学園大学を卒業後、飲料メーカーに就職。2013年に宅建を独学で取得し不動産会社へ転職。2023年3月に不動産専門webライター業で独立。実名記事の作成や監修を行う。
こーき工房の坪単価
こーき工房の坪単価は、約60~100万円です。
一般的な住宅が60万円から、設備の整った高級住宅が100万円からといわれています。そのため、こーき工房の坪単価は、一般的な住宅から高級住宅の間になります。しかしながら、条件によっては、1,000万円台からの建築も可能で、価格としてはローコスト住宅と引けを取りません。
耐震・免震・制震住宅を手掛け、耐火木造住宅の基準をクリアし、命と財産を守ることのできる家づくりは、とても魅力です。
さらに、性能にもこだわることができ、高気密・高断熱の住まいは、太陽光発電システムと組み合わせることで、エコで快適な住宅になるとともに、ZEHの基準もクリアできるでしょう。
東京のハウスメーカーで同価格帯の平均坪単価
こーき工房と同じく、東京の一般的な住まいを提供するハウスメーカーの坪単価と比較してみましょう。
各社 | 坪単価 |
---|---|
カツマタ | 約85~120万円 |
八幡 | 約60.5〜84.5万円 |
木下工務店 | 約50~90万円 |
東栄住宅 | 約54~60万円 |
ネクストイノベーション | 約55~80万円 |
こーき工房の坪単価が、60~100万円ですので、ちょうど真ん中のハウスメーカーといえます。
しかしながら、耐火木造住宅を得意とするこーき工房ならではの魅力もあり、単純な価格の安さで工務店を決めるのはおすすめできません。
防火地域に建てる場合、耐火基準を高めることで、コストが上がってしまうケースもあります。防火指定のある住宅密集地域に数多くの建築実績を持つこーき工房も含めた相見積りを取ってみることをおすすめします。
こーき工房の商品別の特徴と坪単価
こーき工房の住まいは、耐火木造をベースとした自由設計の家です。そのため、住宅商品というものはなく、お客様の持つ「こんな家に住みたい」をきっちり叶えるスタンスです。
本章では、こーき工房が手掛ける耐火木造住宅について紹介します。
防火地域でも建設可能
都心は住宅が密集している地域や商業区の中にお家が建てられるケースがあります。そういった地域は、防火地域と指定され、建物の基準が異なります。火災が発生しても、逃げられる時間を稼ぐため、1時間程度は倒壊に耐えられなければいけません。
こーき工房の耐火木造住宅は、防火地域に建てられる基準の素材と工法で家を作ります。
狭小地・変形地でも建築可能
こーき工房の耐火木造住宅は、素材が軽いため、手で持ち運ぶことができます。つまり、大型重機が入ることのできない狭小地や道幅の狭い路地奥にも家を建てることができます。
住宅密集地の場合、大きな通りに面している場所とは限りません。また、地価の高い都内では、変形地や極小値、旗竿地などの土地も取引されます。
建てるのに技術が必要で、快適な生活を送る家づくりには度重なる経験が為せる技です。
こーき工房の耐火木造住宅は、特殊な形の土地への家づくりを得意としています。
デザインの自由度が高い
木造住宅は、RC造や鉄骨造の住宅に比べて、自由度が高く、様々な要望を盛り込みやすい家づくりを可能としています。
住まいに対し、細かな要望をお持ちの方は、自由度の高い家の方が良いでしょう。
さらに、躯体が軽くなるため、基礎工事や地盤工事の工期が短縮され、コスト削減にも繋がります。
高層建築も可能
ツーバイフォー工法と在来工法を組み合わせて、耐火・耐震の基準値をクリアしています。また、様々な箇所で軽量化が可能なため、高層建築も可能です。
例えば、狭小地などに家を建てる場合、3階建て、4階建てにし、トータルの延床面積を増やすということも行われます。
こーき工房の口コミ評判
こーき工房の3つのメリット
こーき工房のメリットについて調べ、考察してみました。
メリットを3つ紹介します。
万が一の火災にも命を守る耐火木造の家
こーき工房が得意とする耐火木造住宅は、防火地域の基準でも建築可能な家です。取得した土地が防火地域だった場合、建築コストを安くするためにも選択肢の一つとなります。
RC造や鉄骨造が資金的に難しい場合も、強い味方になってくれます。
また、住宅密集地における延床面積が100㎡を超える3階建ての家も経験豊富な建築実績から良い設計を提案してくれるでしょう。
1,500万円から建築が可能
建築実績の中には、1,500万円で延床面積が約110㎡のビルドインガレージの住まいを手掛けた実績があります。
また、都内23区で1,600万円など、1,000万円台中盤から後半で手掛けた経験も多数あり、ローコストかつ安全が守られた快適な家も建築可能です。
少しでもコストを抑えたい方には、力強い味方になってくれるでしょう。
ライフスタイルの変化にも対応しやすい
こーき工房は、新築戸建の建設以外にもリフォーム事業を手掛けています。
将来、新たに子供が生まれたり独立するなど、ライフスタイルの変化により、間取りを変える必要性が出てくるケースはあります。
その際に新しい業者を探すより、家を手掛けた同じ業者に依頼をする方が、安心できたりします。
将来的なライフスタイルの変化にも対応しやすいのはメリットの一つでしょう。
こーき工房がおすすめなのはこんな人
こーき工房をおすすめできるのは、以下のような方です。
- 防火地域に家を建てたい方
- 安いコストで耐火住宅を建てたい方
- 狭小地や変形地に安心できる家を建てたい方
- 1,000万円台で家を建てたい方
耐火木造住宅を得意とするこーき工房は、防火地域での建設実績も多く、耐震や火災に強い家をつくることができます。
都心の場合、防火地域に指定されている箇所も多く、業者選びによっては、RC造や鉄骨造を提案され、高いコストでの建築を余儀なくされてしまう可能性も否めません。
こーき工房では、防火地域でも満たした基準の家づくりを行えるため、費用的にも心強い家の建設ができるでしょう。
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