トーヨー冨士工の坪単価75万~95万円!注文住宅の口コミ評判や相場価格を検証

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トーヨー冨士工は、2024年1月1日に株式会社トーヨー建設と株式会社富士工が合併した新設会社です。注文住宅は、合併前のトーヨー建設が担っていました。そのため、本記事では、トーヨー建設の情報をベースに紹介していきます。

東京都葛飾区に本社を置き、同エリアで50年もの間、数多くの注文住宅と分譲住宅の住まいづくりを行ってきました。全館構造計算を実施した耐震性が高く、気密断熱性も優れたZEH基準を標準とした安心かつ快適な家を施工。さらには、狭小地の3階建て物件を得意としています。

本記事では、トーヨー富士工(トーヨー建設)が手掛ける住まいの坪単価や価格を中心にお届けします。最後までご覧いただくことで、トーヨー冨士工が手掛ける住宅の相場感がみえてくるでしょう。

トーヨー冨士工の坪単価

トーヨー冨士工の坪単価は、約75~95万円です。

設備の整った高級住宅の相場が坪単価100万円からと言われているため、その基準で考えると安い相場といえます。トーヨー冨士工が手掛ける家は、耐震性に優れ、気密断熱性が高い高性能住宅で、ZEH仕様も想定していることから、太陽光エネルギーを使用した創エネシステムにより、光熱費の大幅削減が可能です。

狭小地や変形地にも対応し、限られた生活空間を広く見せる工夫が随所に施され、準防火地域対応の家を本体価格1,500万円~対応可能なため、十分手が届きそうな価格帯と言えるでしょう。

坪単価で見た相場感も実際の本体価格を見たとしても、価格を少しでも抑えたいとお考えの方は、候補の1つになりえます。

東京のハウスメーカーで同価格帯の平均坪単価

東京都内のハウスメーカーの中で、同価格帯の工務店を5社選んでみました。坪単価を中心に比較してみましょう。

各社坪単価
mito HOUSE約70~90万円
スタジオ・チッタ約75~115万円
太平建設約75~105万円
兼六土地建物約70~90万円
オネスティーハウス石田屋約76~100万円

こうして見てみると、トーヨー富士工の坪単価は、相場通りといえます。しかしながら、全館空調や太陽光発電によるZEH化など、コストがかかるお家の場合、費用は高くなりがちです。

トーヨー富士工の場合、価格の振れ幅は大きいわけではなく、他社と比べても一定水準に抑えられるといえます。

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トーヨー富士工の商品別の特徴と坪単価

トーヨー富士工の手掛ける注文住宅の商品は、「奏[叶]家 kanaie」です。本章では、奏[叶]家 kanaieについて紹介して、トーヨー建設時代に建てたお住まいを価格や坪単価と共に触れていきます。

まず、奏[叶]家 kanaieは、ZEHの家で、省エネと創エネを合わせて、普段使う分の消費エネルギーをゼロにします。それに付随して、以下の4つのやさしさを掲げています。

  • 家計にやさしい
  • 体にやさしい
  • 自然にやさしい
  • 家族にやさしい

家計へのやさしさは、前述した創エネと省エネだけでなく、エネルギーの見える化システム「HEMS」を活用し、電気や給湯の設備を最適化することで無駄を減らします。

体へのやさしさは、気密断熱性に優れた躯体と制御された空調システムが室内温度を一定に保ってヒートショックなどから守り、体に負担のかかりにくい住まいを実現します。

自然へのやさしさは、エネルギー消費を省エネと創エネでゼロにするため、CO2の削減にも寄与します。

家族へのやさしさは、木造でありながら鉄骨並みの耐震強度を誇る金物工法を採用し、揺れを抑える制振装置を組み合わせて、地震や災害から家族を守ります。

これらが基本仕様で自由設計の家をつくります。トーヨー建設が建てた住まいを3つほど見ていきましょう。

子育てに最適な見守りながら家事できる間取り

3LDK+書斎+SIC+WICの玄関からシューズクロークに行ってもリビングに入れる間取り。一直線につなげたキッチンと浴室、洗面は家事をすることを考えて設計した。2階の子ども部屋は大きくなった時に部屋を2つに分けることができるような扉をつけてます。

本体価格2,150万円
延床面積37.8坪
坪単価56.9万円

suumo

狭小地で2,000万円台の分離型二世帯住宅

敷地面積28坪の狭小地で1階は親世帯、2,3階は子世帯の完全分離型二世帯住宅は、2,000~2,500万円の予算でできあがりました。

1階、2階ともに水回り設備は集約し、シンプルな設計でコストを削減。玄関は分離しつつも、玄関先の扉で行き来できる配慮もあり、親世帯のLDKにも集まりやすくしているのが、家族同士の距離感が絶妙です。

3階のルーフバルコニーは、水栓を設け、バーベキューや花火などが楽しめるような要素もあります。

本体価格2,000~2,499万円
延床面積38.7坪
坪単価51.7~64.6万円

suumo

1,500万円台の狭小地物件3階建て

足立区に建てた3階+ロフトの家は、23.8坪という狭小地の家です。テーマは家族が集いやすく仲良く暮らせる住まいで、特に幼い子どもたちが楽しく暮らせることを重視。階段にドアは設けず、オープンに繋がれるプランで、2階のLDKは広々とした空間と一部にキッズスペースを設置。

狭小地の場合、部屋を広く取ると収納面が気になりますが、細かなスペースは収納とクローゼットを置き、3階の洋室から上がれるロフトで、充実した収納スペースを確保しています。

雰囲気もカフェのように安心できる落ち着ける仕掛けが随所に見られますね。

本体価格1,500~1,599万円
延床面積27.9坪
坪単価53.7~57.3万円

suumo

トーヨー冨士工の口コミ評判

トーヨー建設/トーヨー富士工の口コミ、評判を探しましたが、特に見つかりませんでした。

トーヨー冨士工の3つのメリット

トーヨー冨士工のメリットについて調べ、考察してみました。メリットを3つ紹介します。

編集部
編集部

狭小地3階建ての建築実績は多い

都内23区や都心部に建てる家の場合、狭小地に建てざるを得ないケースがあります。狭小地に建てる家は、スペース以上に広く見せる工夫や採光、風通し面など色々工夫が必要です。トーヨー富士工(トーヨー建設)は、狭小地3階建ての建築実績が多く、限られた土地条件でも、住み心地のよい家が建てられるでしょう。

編集部
編集部

ローコストなのに充実した設備

トーヨー富士工の坪単価の相場は、高いものの実際には1,500万円台から建てることのできるローコスト住宅も数多く手掛けています。さらに、基本仕様として、耐震性や気密断熱性が高く、HEMSやエコキュートなどを採用し、設備の整った住まいが完成します。

編集部
編集部

独自のサポートが充実

トーヨー富士工の保証は、他のハウスメーカー以上に充実しています。トーヨー建設ワイド保証として、公式ホームページに掲載されているのは、設計事務所として建築士賠償保険に加入。工事時の建物自体の保険加入。工事中の第三者賠償(近隣や他人に迷惑をかけた場合に摘要される保証)は、15億円加入。完成後の第三者賠償(PL補償)も15億円と業界の中では随一です。設計時から完成後も安心できます。

トーヨー冨士工がおすすめなのはこんな人

トーヨー冨士工をおすすめできるのは、以下のような方です。

  • 葛飾区とその近隣エリアで家を建てたい方
  • 狭小地に設備が整った家を建てたい方
  • 狭小地二世帯住宅を希望する方
  • 充実した補償や制度を求める方

特に、狭小地物件かつ3階建ての実績は数多く、ノウハウも十分持っています。そのため、東京都内の狭い土地に建てたい方には心強い味方になってくれるでしょう。

二世帯住宅でも工夫して、お互いの家族が快適に暮らせるように工夫してくれるのは魅力的です。

土地探しは、葛飾区城東エリアは対応可能となっています。同エリアで、土地を探して家を建てたいという方は、トーヨー富士工を頼ってみてはいかがでしょうか。