間取りシミュレーションおすすめ13選!無料アプリ・webPCまとめ

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注文住宅で家を建てる場合には、自分たちのイメージしている間取りをできるだけ正確に伝える必要があります。できることなら間取り図を作成して、イメージを伝えるのが1番なのですが、ほとんどの人は自分で間取り図を書いたこともなく、どうすればいいのかわかりませんよね。

でも安心してください。そのような人でも間取り図を簡単に作成できるサイトやアプリ、ソフトウェアなどがいくつもあり、しかも無料で利用できます。そこでここでは、間取りのシミュレーションをするメリットや、無料で間取りを作成できるサービスについてご紹介していきます。

間取りシミュレーション13選一覧表

各社スマホPC料金3D会社
間取りTouch+無料Magichour Corporation
MagicPlan無料・アプリ内課金ありSensopia Inc
Home Design 3D無料・アプリ内課金ありAnuman
Roomle 3D & AR無料・アプリ内課金ありRoomle GmbH
ルームプランナー無料・アプリ内課金ありiCanDesign LLC
マイホームクラウド無料マリエッタ
ユニバーサルホーム無料ユニバーサルホーム
幸せプランニング無料積水ハウス
住友林業の家無料住友林業
スウェーデンハウス無料スウェーデンハウス
せっけい倶楽部無料HOUTEC
Excel DE 間取り図無料A・factory
SweetHome 3D無料Magichour Corporation

【アプリ】間取りシミュレーション5選

最近はパソコンではなく、スマートフォンやタブレットをメインで使う人が増えており、間取りシミュレーションもパソコン向けのソフトウェアよりも、スマホアプリのほうが充実しています。ここではそんなアプリの中でもおすすめ5選に絞ってご紹介します。

間取りTouch+

間取りTouch+ お部屋のデザインに役立つ図面作成アプリ

間取りTouch+ お部屋のデザインに役立つ図面作成アプリ
無料
posted withアプリーチ

間取りTouch+はiPhone向けの間取りシミュレーションアプリで、部屋や設備、家具を配置していくだけで間取りが完成します。操作方法にややクセがあるため、最初は戸惑うかもしれませんが、チュートリアルも用意されていますので、慣れると便利に使えるようになります。

クオリティが高く、無料アプリなのに広告もありませんので、快適に利用できるのも間取りTouch+の魅力です。

ソフト名間取りTouch+
運営会社Magichour Corporation
利用料金無料
対応OSiOS
3D表示×

MagicPlan

magicplan

magicplan
無料
posted withアプリーチ
ソフト名MagicPlan
運営会社Sensopia Inc.
利用料金無料・アプリ内課金あり
対応OSiOS・Android
3D表示

Home Design 3D

Home Design 3D

Home Design 3D
無料
posted withアプリーチ

無料版は既存の図面の編集などしかできないため、ゼロから間取りシミュレーションをしたい場合は、有料版をご利用ください。

ソフト名Home Design 3D
運営会社Anuman
利用料金無料・アプリ内課金あり
対応OSiOS・Android
3D表示

Roomle 3D & AR

Roomle 3D & AR

Roomle 3D & AR
無料
posted withアプリーチ
ソフト名Roomle 3D & AR
運営会社Roomle GmbH
利用料金無料・アプリ内課金あり
対応OSiOS・Android(APK)・Mac
3D表示

ルームプランナー

ルームプランナー:インテリアデザインのための3D間取り図

ルームプランナー:インテリアデザインのための3D間取り図
無料
posted withアプリーチ
ソフト名ルームプランナー
運営会社iCanDesign LLC
利用料金無料・アプリ内課金あり
対応OSiOS・Android
3D表示

【PCサイト】間取りシミュレーション5選

間取りを決めるためのシミュレーションのうち、シンプルで誰でも簡単に使えるのがウェブサイト上で利用できる間取りシミュレーションです。いくつかあるシミュレーションの中から使いやすいものに絞ってご紹介します。

マイホームクラウド

マイホームクラウドは本格的な間取りシミュレーションで、ネット環境があればパソコンでもスマートフォン、タブレットなどでも簡単に間取りを作れます。まったくの白紙状態から作成ができ、さらに3D表示にも対応。しかも無料プランでも、50件まで間取りを登録できます。

サイト名マイホームクラウド
運営会社マリエッタ
利用料金無料
3D表示

ユニバーサルホーム|間取りシミュレーション

ユニバーサルホームの間取りシミュレーションは、条件を選択すると最適な間取りを提案してくれるタイプの簡易シミュレーションです。提示された間取りに手を加えることはできませんので、間取りを決める前段階に、参考として利用するのがおすすめ。

サイト名間取りシミュレーション
運営会社ユニバーサルホーム
利用料金無料
3D表示×

積水ハウス|幸せプランニング

積水ハウスの幸せプランニングもベースとなる間取りがすでに決まっていて、そこに家具やインテリア、床などを配置していくシミュレーションになります。部屋の大きさや水回りの位置などは固定されるので、日々の暮らしをイメージするのに適した間取りシミュレーションになります。

サイト名幸せプランニング
運営会社積水ハウス
利用料金無料
3D表示×

住友林業の家|間取りシミュレーション

住友林業の間取りシミュレーションを利用するには会員登録が必要です。ただし利用料金は無料。条件を入力すると、これまで注文住宅を建ててきた実績から生まれた1,100の間取りから、最適な間取りを提案してもらえます。間取りはPDFでダウンロードできます。

サイト名Forest Selection BF
運営会社住友林業
利用料金無料
3D表示×

スウェーデンハウス|間取りシミュレーション

スウェーデンハウスの間取りシミュレーションは、エリアや階数、延床面積などの条件を選んで、その条件を満たした間取りを提案してくれるサイトです。提示された間取りの方向を変えたり、左右反転したりすることも可能で、間取りを決めるときの参考になります。

サイト名間取りシミュレーション
運営会社スウェーデンハウス
利用料金無料
3D表示×

【ソフト】間取り無料シミュレーション3選

最新の間取りシミュレーションはアプリが中心になっていますが、パソコンで使えるソフトウェアもまだまだ根強い人気があります。ここではWindowsやMacなどのPCで間取りシミュレーションができる、定番のソフトウェアを3つご紹介します。

せっけい倶楽部

せっけい倶楽部はWindows向けの間取りシミュレーションソフトウェアで、Windows 10とWindows8/proに対応しています。パズルのように組み合わせていくだけで、簡単に間取りデザインができ、家具をレイアウトすることも可能です。

立体表示もできるので、仕上げイメージを家族で共有しやすいのが魅力。公式サイトでは他の人が作った間取りをチェックすることもでき、それらを参考にしながら理想の間取りを作れます。

ソフト名せっけい倶楽部
運営会社HOUTEC
利用料金無料
対応OSWindows 10・Windows8/pro
3D表示

Excel DE 間取り図

Excel DE 間取り図は間取りシミュレーションソフトの定番で、Excelのマクロ機能を使って間取りを決めていきます。Excelが動作する環境であれば、どの端末でも間取り図を作成でき、JEPG形式で保存することもできます。

やや古いフリーソフトですので、3次元表示ができないなどのデメリットがありますが、パソコンで手軽に間取りを決めたいという人におすすめです。

ソフト名Excel DE 間取り図
運営会社A・factory(京都 DE 不動産)
利用料金無料
対応OSExcelが動作する環境
3D表示×

SweetHome 3D

SweetHome 3Dは2D画面で間取りの設計をして、3次元空間で家具などを配置する間取りのシミュレーションソフトです。人の目線から部屋を見ることができるので、動線重視の間取りを目指したい人におすすめです。

無料のソフトウェアですが、Mac App Storeからインストールする場合には有料になりますので、無料で利用したい人は公式サイトからダウンロードしてください。

ソフト名SweetHome 3D
運営会社Magichour Corporation
利用料金無料(Mac App Storeは有料)
対応OSWindows・macOS・Linux・Solaris
3D表示

間取りシミュレーションが必要な理由

まずはなぜソフトやアプリを使った間取りのシミュレーションが必要なのか、シミュレーションをすると家づくりにおいてどのようなメリットがあるのかについてご紹介します。間取りシミュレーションが必要な理由は下記の3つ。

  • 何度もトライアンドエラーができる
  • イメージを設計者と共有しやすくなる
  • 家族の意見を取り入れやすくなる

それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

何度もトライアンドエラーができる

自分たちの理想とする間取りがすでにはっきりしているなら、方眼紙などを使って手書きで間取りを書き込んで設計担当者に提示すればいいのですが、初めて家を建てるという場合には、間取りはまだ白紙状態ですよね。

間取りはキッチンとリビングの位置関係や、洗面所への動線などいろいろ試行錯誤しながら、決めていきます。このとき方眼紙などの紙でシミュレーションすると、何度も書いたり消したりを繰り返す必要があり、とても手間と時間がかかってしまいます。

ところが間取りシミュレーションアプリなどを使えば、レイアウト変更がとても簡単で、何度もトライアンドエラー可能。納得いくまで間取りの検討ができるので、設計担当者に説明するときにも、細かく要望を伝えられるようになります。

イメージを設計者と共有しやすくなる

間取り図があると、視覚的に自分たちの要望を提示できます。これはとても大切なことで、たとえば

購入者
購入者

キッチンから洗濯機までスムーズな動線にしたい

というのを言葉だけで伝えると、聞いた人ごとに解釈が変わりますが、間取り図で「こんな感じ」と示せれば、同じイメージを共有できます。

さらにアプリやソフトによっては、間取りを3次元化できるので、より具体的に要望を伝えることもできます。イメージを共有することで設計の手戻りを減らせて、設計期間を短縮できるといったメリットもあります。

家族の意見を取り入れやすくなる

間取り図があると、家族間でも同じイメージを共有できます。3次元化した間取り図なら子どもでも部屋をイメージしやすく、子どもならではの発想で意見を出してくれますし、夫婦間での仕上がりイメージのズレを回避できるのも間取りシミュレーションの魅力。

最新アプリなら子どもでも操作できますので、子どもに間取りアプリを操作してもらうという形で家づくりに参加させれば、完成したときに子どもも新居に対して愛着を持ってくれます。そうなると家を大切にしながら暮らしてくれますし、家族の絆もより強くなります。

シミュレーションで間取りを決めるときのポイント

間取りシミュレーションすることで、イメージの共有をしやすくなります。ところがこれまで家を建てたことがない人は、何から手を付けていいかわかりませんし、どのようにして間取りを決めればいいのか迷ってしまいますよね。

ここではそんな人のために、シミュレーションしながら間取りを決めるときに、意識してもらいたいポイントについて詳しく解説していきます。

実際の物件を参考にする

まったく情報がない状態で間取りを決めるのは難しいので、まずは実際の物件の間取りを参考にしましょう。ヤフー不動産などの不動産サイトの間取り図を参考にするのもいいですし、間取りシミュレーションアプリやソフトウェアのサイトで公開されている事例も参考になります。

ここで大事なのは、とにかくたくさんの間取りを見ることです。そのとき、紙にプリントアウトして、間取りごとに家族で意見を出し合うのがおすすめ。

購入者
購入者

「このキッチンレイアウトは便利そう」「トイレが2ヶ所あるといいかも」

といった感じで、チェックした間取りのいいところを参考にしてください。

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まずはすべての希望を詰め込む

たくさんの間取りを見て、間取りイメージが膨らんだら、まずは好きなだけ希望を詰め込んでください。この段階で予算などを考える必要はありません。

  • テレワークのために小さな書斎がほしい
  • 2階に洗面所を設置する
  • 家族みんなで入れるお風呂
  • 家族の顔を見ながら調理できるキッチン
  • 日当たりのいいリビング
  • ウッドデッキでバーベキューしたい

このように思いついたものをリストアップしながら、どんどん間取りに詰め込んでください。実際に暮らしやすいかどうかは別として、まずはとにかく自由な発想で構いません。

予算が少ないから最初から小さくまとまった間取りにすると、完成した家も無難な仕上がりで、建売住宅と変わらないものになってしまいます。

せっかく注文住宅で家を建てるわけですから、実現できるかどうかは考えずに、まずは全部入りの豪華な間取りを目指しましょう。

実現したい優先順位を決める

家づくりには予算があり、すべての理想を実現できるわけではありません。全部入りの間取りができたら、次はリストアップした要望に優先順位を付けてください。そうすることで、設計担当者は予算と優先順位を考慮した間取りを提案してくれます。

このとき重視してもらいたいのが、後から変更できない部分を優先するということです。上記の例ですと、スペースさえ確保していれば、ウッドデッキは後からいくらでも追加できます。でも日当たりのいいリビングは、後から追加するのはかなり大変です。

この場合は、「日当たりのいいリビング>ウッドデッキ」といった優先順位になります。このように、すべての要望に対して優先順位を決めておいてください。

動線を意識してレイアウトする

間取りシミュレーションするときに、余裕があるなら動線も意識してみましょう。家事をするときにどのような動きになるのか。生活の動線で無駄が発生していないかなどを意識して、設備や部屋をレイアウトしていきましょう。

たとえば小さなお子さんがいるなら、玄関から洗面所への動線を最短にすることで、帰宅後の手洗いうがいを習慣づけしやすくなります。これはひとつの例ですが、実際にそこで生活している状態をイメージしながら、動きに無駄がないかチェックしてください。

  • 水回りを近くに集める
  • 部屋ごとに収納スペースを確保する
  • クローゼットと洗濯機を近づける
  • 玄関からキッチンへのアクセスをよくする

この4点に配慮した間取りにすれば、自然と生活しやすい動線になります。この4点と自分の家事スタイル似合わせて、無駄のない動きになるように間取りを決めてください。

「タウンライフ家づくり」なら手間をかけずに理想の間取りに

ここまで自分で間取りシミュレーションして、理想の間取りを決める方法についてご紹介してきましたが、仕事が忙しくて、時間がなくて自分で細かく間取りを決めていくのは難しい人もいますよね。間取りそのものはプロに任せてしまいたいという人もいるかと思います。

そういう人におすすめなのが、「タウンライフ家づくり」を利用した家づくりです。「タウンライフ家づくり」で自分の条件を伝えると、提携している優良業者が、条件に見合う間取りプランと見積もりを提出してくれます。

1社だけですと間取りに満足できなくても、複数社から提案してもらえるので、その中から1番理想の間取りを選べばOK。不採用となった間取りに「これは便利かも」というようなアイデアがあった場合には、それを参考にして最終的な間取りに取り入れることもできます。

提携している業者数は大手ハウスメーカーだけでも35社以上、地域密着型の業者も含めると1190社以上。いずれも優秀な設計担当者が在籍していますので、間取り図なしでも意図をしっかりと汲み取って、すてきな間取りを提案してもらえます。

アプリやソフトウェアなどを使いこなしてシミュレーションできそうにないという人は、ぜひ「タウンライフ家づくり」を利用しての家づくりも選択肢に入れておきましょう。

タウンライフを使ってみた感想

まとめ

間取りシミュレーションを使って間取りを決めていくと、家族でイメージを共有しやすく、家族それぞれの意見を出してもらえるようになるので、みんなが納得できる間取りを作れます。さらに業者の設計担当者にも意図が伝わりやすく、スマートにプランづくりを進めてもらえます。

間取りを作るときにはまず、自分たちの理想をすべて詰め込んで、それらの優先順位を決めておきましょう。そうすると設計担当者は予算に応じて、優先順位の高い機能や設備を取り入れた間取りプランを提案してくれます。

無料で利用できる間取りシミュレーションがいくつも用意されていますので、まずはそれらの中から使いやすそうなものを選んで間取りを決めてください。もし自分で間取りを決める時間がないというのであれば、「タウンライフ家づくり」を利用して間取りを提案してもらうというのもおすすめです。