ヘーベルハウスの坪単価75万〜100万円!総額費用や口コミ評判を解説

本記事に広告プロモーションを含みます

テレビCMなどでもおなじみのヘーベルハウス。家を建てるときにはヘーベルハウスがいいなと思っていたけど、インターネットで調べてみると、坪単価が100万円を超えることもあるといった書き込みがあり、不安になっている人もいるかとおもいます。

そこで、ここではヘーベルハウスの坪単価がいくらで、実際に家を建てるときに総額いくらかかるのかについて、詳しく解説していきます。またヘーベルハウスのおすすめ商品も合わせてご紹介していきますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

ヘーベルハウスの坪単価

動画でも詳しく解説しております。

YouTubeショート1分

ヘーベルハウスだと注文住宅は坪単価が100万円を超えるという噂もありますが、実際には75万〜100万円が相場で、基本的には100万円を超えるようなことはありません。ただし、一般的な注文住宅は坪単価が70万円程度ですので、相場よりはかなり高額になります。

ただ坪単価だけでは、どれくらいの費用がかかるのかわからないという人もいますよね。そんな人のために、ここではヘーベルハウスで注文住宅を建てたときに、総額がいくらになるのかについて、詳しくご紹介していきます。

25坪~50坪の坪数ごとの建物総額

まずはヘーベルハウスで家を建てるとき、建物の坪数ごとに、どれくらいの予算が必要になるのかを見ていきましょう。ちなみに総額は

「建物本体費用(坪単価×坪数):75%」「付帯工事費+諸経費:25%」として算出します。

坪数建物本体費用総額
25坪1,875万〜2,500万円2,500万〜3,333万円
30坪2,250万〜3,000万円3,000万〜4,000万円
35坪2,625万〜3,500万円3,500万〜4,667万円
40坪3,000万〜4,000万円4,000万〜5,333万円
45坪3,375万〜4,500万円4,500万〜6,000万円
50坪3,750万〜5,000万円5,000万〜6,667万円

35坪の注文住宅をヘーベルハウスで建てた場合、総額は3,500万〜4,667万円とかなり高額になります。3,500万の住宅ローンを組もうとすると、年収は600万円以上必要になるため、多くの人が頭金を用意するなどの工夫をしなくてはいけません。

ただし、30坪以下のコンパクトな注文住宅であれば、3,000万円前後で建てられますし、設備も標準仕様を選べばさらに安く建てられます。とはいえ、快適さを追求するために設備をアップしたり、オプションを追加したりする場合には、それなりの金額になることを頭に入れておきましょう。

商品別の坪単価と注文住宅価格

次に商品ラインナップごとの坪単価を見ていきましょう。ここでは坪数を40坪として、建物本体価格と総額も合わせてご紹介します。

スマホは横スクロール出来ます。

坪単価建物本体費用総額
my DESSIN70.0万円〜2,800万円〜3,733万円〜
のきのまent70.0万円〜2,800万円〜3,733万円〜
TOWNCOMPO70.0万円〜2,800万円〜3,733万円〜
そらのま+70.0万円〜2,800万円〜3,733万円〜
FREX380.0万円〜3,200万円〜4,267万円〜
二世帯住宅80.0万円〜3,200万円〜4,267万円〜
terra craft80.0万円〜3,200万円〜4,267万円〜
CUT&GABLE80.0万円〜3,200万円〜4,267万円〜
天空こども城80.0万円〜3,200万円〜4,267万円〜

ヘーベルハウスの注文住宅は、坪単価が70万円台・80万円台からというものがほとんどで、40坪で家を建てるとすると、4,000万〜5,000万円くらいの予算を組む必要がありそうです。まったく手が出ない金額ではありませんが、人によっては住宅ローンを借りられるのか、少し不安になりますよね。

しかも4,000万〜5,000万円というのは少なく見積もっての金額で、オプションで太陽光発電システムなどを導入すると、さらに数百万円追加で必要になります。予算面で不安があるという人は、ヘーベルハウスだけでなく他のハウスメーカーや工務店も検討しておきましょう。

大手ハウスメーカー9社の坪単価はこちら!

ヘーベルハウス実例!注文住宅を見積もりした人

ここまでの説明で、ヘーベルハウスで注文住宅を建てるときの予算をイメージできたかと思います。ただ、本当に知りたいのは実際に家を建てた人がいくらで建てたかですよね。ここでは、ヘーベルハウスで見積もりした人を3つご紹介していきます。

実例1

坪数28坪
間取り不明
建物本体費用2,152万円
坪単価76.9万円
総額2,935万円

●実例2

坪数33坪
間取り3LDK
建物本体費用2,462万円
坪単価74.6万円
総額3,865万円

●実例3

坪数40坪
間取り3LDK
建物本体費用3,121万円
坪単価78.0万円
総額3,968万円

実際に家を建てた人のブログなどでは、坪単価が100万円を超えるとしているサイトもありますが、本来は坪単価の計算に含まない費用や消費税も含めて計算しているケースがほとんどです。それらのケースでも建物本体費用だけで計算すれば、70万円台後半の坪単価に収まっています。

総額も3,000万円以下で建てられているケースもあり、思ったよりも安くて安心したという人もいるのではないでしょうか。ヘーベルハウスでも坪数を抑えて、コンパクトかつシンプルな注文住宅にすれば、3,000万円程度で建てることは可能です。

高収入でないと建てられないというわけではなく、身の丈にあった間取りにすれば平均的な収入の人でも購入できます。住宅ローン審査が不安という人も、最初から選択肢から外すのではなく、予算の範囲内で建てられないか相談してみましょう。

ヘーベルハウスの商品ラインナップ

各商品坪単価
RATIUS RD不明
のきのまent70.0万円〜
そらのま+70.0万円〜
FREX370.0万円〜
TOWNCOMPO70.0万円〜
terra craft80.0万円〜
CUT&GABLE80.0万円〜
天空こども城80.0万円〜

先にモデルハウスの写真を見る

ヘーベルハウスの注文住宅はラインナップが充実しており、ライフスタイルや予算に合わせて最適な商品を選べるのが特徴です。いずれの商品にも共通しているのが耐久性の高さで、60年以上の長寿命を実現しています。

ここではそんなヘーベルハウスの注文住宅のうち、人気が高い商品をいくつかピックアップしてご紹介していきます。

RATIUS|RD

へーベルハウス公式サイト

RATIUS|RDはヘーベルハウスの50周年記念モデルで、今後予想される大地震や災害に備えるために、強靭な重鉄構造と最新の制震技術を採用し、安心して長く暮らせるようにデザインされた注文住宅です。外壁も耐火性能や軽量性にこだわっており、さらにシンプルで美しく仕上がります。

柱の強度が高くなったことで、これまでにない大きな開口部を持てるようになり、室内にいても圧迫感がなく開放的な気分で暮らせるのが特徴です。もちろん機能性にも優れており、高い断熱性により、夏は涼しく、冬は暖かさを感じながら快適な生活を送れます。

のきのまent

へーベルハウス公式サイト

玄関先に半屋外空間「のきのま」を作ることで、新しいライフスタイルを提案している注文住宅です。プライベートな空間として活用できるだけでなく、街とのつながりを作りやすく、アイデア次第で無限の可能性を持った間取りとなっています。

のきのまは土間タイプのクロークがある玄関につながっており、必要なものをすぐに取り出せるといった便利さもあります。限られたスペースを有効に活用したい。子どもたちに伸び伸びと育ってもらいたい。そんな家族におすすめのモデルです。

坪単価:70.0万円〜

そらのま+

へーベルハウス公式サイト

そらのま+は2階にオープンエアのマルチスペースを設けた注文住宅で、晴れた日にはマルチスペースをリビングやダイニングとして活用することもできます。プライベートな空間でありながらも、大きな空が広がり、休日をのんびりと家で過ごしたい人に最適。

また、家事動線を優先した間取りになっており、ストレスなく日々の家事ができるというのも、そらのま+の魅力です。空間の使い方も工夫されており、デッドスペースになりがちな空間が、すべて収納スペースとして活用できるといったメリットもあります。

坪単価:70.0万円〜

FREX3

へーベルハウス公式サイト

重鉄構造の3階建てモデルで、間仕切りのない広々とした空間を作れるため、家族がどこにいてもつながることができ、安心して暮らせるといった特徴があります。上質な内装で、窓の開口部も広く屋外との一体感を楽しめるのもFREX3の魅力です。

自由設計で空間にゆとりがあるため、1階を趣味のためのスペースとして活用できるなど、理想の家に仕上げられるのもおすすめのポイント。デザイン性にも優れていますので、ワンランク上の暮らしを求める人におすすめの注文住宅です。

坪単価:70.0万円〜

TOWNCOMPO

へーベルハウス公式サイト

都会の限られた土地でも、快適な暮らしを実現してくれる注文住宅がTOWNCOMPOです。延床面積が20〜30坪程度の極小3階建ての住宅ですが、デッドスペースが限界まで削られており、重鉄・システムラーメン構造を採用することで、空間を広く感じられます。

自然光の取り込み方も計算されており、極小住宅にありがちな「部屋が暗い」という問題もしっかりと解決しています。都市部など限られた狭い土地でも、快適に暮らしたいという人に検討してもらいたい注文住宅です。

坪単価:70.0万円〜

terra craft

へーベルハウス公式サイト

terra craftは都市部で暮らしやすい家を建てたい人におすすめのモデルで、従来の家づくりの概念にとらわれることなく、床の位置を上下にズラすなど、タテの自由度をフル活用して狭さを感じることのない秘密基地のような空間を提供してくれる注文住宅です。

もちろん機能性もしっかりとしており、断熱性や静音性は他のモデルと同等で、騒音が気になる都市部でも静かに暮らせるのも魅力。耐震性も重視しており、建てたあとも長く安心して暮らせる堅実さも備わっています。

坪単価:80.0万円〜

CUT&GABLE

へーベルハウス公式サイト

ヘーベルハウスの中でも、独創的なデザインが特徴の注文住宅がCUT&GABLEです。塊から削り出したようなデザインで、箱と三角屋根を組み合わせることで、これまでの注文住宅にはない、変化に富んだオリジナルの空間を作り出しています。

重鉄・システムラーメン構造を採用しているため、空間レイアウトの自由度が高く、一見すると使いづらそうに見える室内も、広々として快適に暮らせるのが特徴。他の人とは違った、個性的な注文住宅を建てたいという人におすすめです。

坪単価:80.0万円〜

天空こども城

へーベルハウス公式サイト

2階建ての屋上にコテージを設けた注文住宅で、親子3代が快適に暮らせるようにデザインされた2世帯住宅モデルです。コテージの窓は全面開放ができ、屋外と室内をひとつの空間のように使うこともでき、家族みんなが集まれるように工夫されています。

重鉄・システムラーメン構造を採用しており、柱の数が通常の注文住宅よりも少ないため、ライフスタイルの変更に合わせてリフォームしやすいというのも、天空こども城の魅力。耐久性も耐震性も優れているので、手を加えながら長く暮らしたい人におすすめです。

坪単価:80.0万円〜

ヘーベルハウスの口コミ評判

それでは、実際にヘーベルハウスで家を建てた人が、どのような評価をしているのか、評判や口コミを見ていきましょう。

ツイッター(X)の口コミ

インスタの口コミ

Twitterの評判で多いのが、災害に強くて安心というものでした。台風でもほとんど揺れが気にならず、地震にも強いようで、災害が発生するたびに「ヘーベルハウスにして良かった」と感じているようです。

ネガティブな評価としては、担当者が熱心すぎてやや強引になりがちなところを挙げている声がいくつかありました。これは他のハウスメーカーでも同様ですが、住宅の評判は担当者次第で大きく変わります。担当者があまりにも強引だった場合や信頼関係を築けそうにない場合には、担当を変えてもらうなどの対応が必要かもしれません。

オリコンでの評判と口コミ

顧客満足度6年連続1位となったオリコンで、どのような評判になっているのかも見ていきましょう。

良い点
・担当のきめ細やかな対応が素晴らしかった
・トラブル発生時のサービスセンターの対応が良い
・ファイナンシャルプランナーを紹介してくれた
・耐震性と耐火性に優れていて、気密性もよく結露も全然ない

オリコンの調査からは担当者の接客応対が素晴らしく、快適さにも満足している声が多く見られました。Twitterの項目で熱心すぎて押しが強いところをネガティブな点として紹介しましたが、このように多くのケースでは担当者の人柄を高く評価していることがオリコンの評判から分かります。

ヘーベルハウスのメリット・デメリット

人気の高いヘーベルハウスでも、すべての人が満足しているわけではないことが分かってもらえたかと思います。家を建ててから後悔しないために、ここではヘーベルハウスにどのようなメリットと注意点があるのか詳しく見ていきましょう。

ヘーベルハウスのメリット

まずはヘーベルハウスのメリットをご紹介します。他社にはない強みがどこにあるのかチェックしていきましょう。

自然災害に対する不安がない

ヘーベルハウスの強みは、なんといっても災害に強い点にあります。ALCコンクリートヘーベルを壁や床に採用していますので、周りの家からもらい火の影響を受けにくく、壁の強度が高いので強風や豪雨でも壁に被害が発生することがほとんどありません。

鉄骨造で強度が高いだけでなく、60年以上の耐用年数のある基礎や、全棟に制震装置を備えているため、耐震性能にも優れています。購入したときだけでなく、長く安心が続くというのがヘーベルハウスの魅力のひとつです。

担当者が丁寧に応対してくれる

賛否が分かれるところではありますが、ヘーベルハウスの担当者は熱心な人が多く、親身になって対応してくれます。わからないところは丁寧に説明してくれますし、より良い家づくりになるための提案も積極的に行ってくれます。

このため、初めて家を建てるという人でも、ヘーベルハウスなら建ててからの後悔が少ないというメリットもあります。

ランニングコストが安い

ヘーベルハウスは建物価格が高めですが、外壁塗装も屋上のシート防水システムも耐用年数が30年以上ありますので、30年間はメンテナンスの必要がありません。基礎や鉄骨、外壁本体などは耐用年数が60年あり、メンテナンスにかかるランニングコストが安いといったメリットがあります。

ヘーベルハウスの半額で購入できる格安住宅もありますが、建物の寿命が短くトータルでの出費が高くなるケースもあります。初期費用は高額ですが、アフターフォローもしっかりしていて、メンテナンス費用があまり発生しないのが、ヘーベルハウスの強みです。

ヘーベルハウスのデメリット

次にヘーベルハウスの注意点を見ていきましょう。家を建ててから後悔しないために、注意点もしっかりと把握しておきましょう。

建物にかかる費用が高額

寿命が長くメンテナンスにもお金がかからないヘーベルハウスですが、それでも建物はかなり光学で、収入が少なくて住宅ローンで借りられる金額が限られている人には、購入のハードルがかなり高くなっています。予算に合わないということで断念した人もいます。

それだけステータスがあるということですが、世の中にはもっと安く購入できる家もあり、ブランドにこだわらない人にとっては、費用が高い部分に関してはお金と相談するしかありません。

内装や設備の選択肢が少ない

ヘーベルハウスは鉄骨造ですので、木造住宅と比べるとどうしても自由度が狭くなります。自由設計となっているため、間取りも内装も自由に選べると思いがちですが、鉄骨造の制限を受けるため、すべてが自由になるわけではありません。

リフォームをするときも、現行の骨組みがベースになるため、大幅なレイアウト変更ができません。内装や設備の選択肢も限られていて、それらにこだわりたい人との相性があまりよくありません。

外壁が他のヘーベルハウスと同じデザインになる

ヘーベルハウスの代名詞とも呼べる素材「ヘーベル」ですが、外壁には必ずヘーベルを使うため、ヘーベルハウスで家を建てると、外観がどれも似た仕上がりになります。デザイン性の高さよりも実用性重視ですので、個性的な外観を期待する人にはあまり向いていません。

もちろん商品ごとに多少の違いはありますが、「四角い箱」のデザインが多く個性的な家にはなりません。この点をマイナス評価している人もおり、個性的な家を建てたいと考えている人は、木造住宅を取り扱っているハウスメーカーのほうが適しています。

ヘーベルハウスで満足度の高い注文住宅を建てるポイント

ヘーベルハウスは住宅性能が優れているため、建てた人の多くが性能には満足していますが、性能以外の部分で後悔している人もいるようです。ここでは、建ててから後悔しないために、ヘーベルハウスで満足度の高い注文住宅を建てるポイントについて解説していきます。

  • モデルハウスで実物をチェックする
  • 間取りには徹底してこだわる
  • 見積もりの段階で予算オーバーさせない
  • 他のハウスメーカーや工務店の提案も含めて検討する

この4つがヘーベルハウスで家を建てる前に、しっかりと頭に入れておいてもらいたいポイントです。それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。

モデルハウスで実物をチェックする

モデルハウス横スクロール

ヘーベルハウスには、自宅でモデルハウスを見学できる「3Dモデルハウス」サービスがありますが、映像では質感などがわからないので、それを参考にして建材や設備を選ぶと、家が完成してから「イメージと違う」となってしまう可能性があります。

そうならないためにも、ヘーベルハウスを検討するときには必ず、住宅展示場などで実物を確認しておきましょう。可能であれば、10年以上暮らしているヘーベルハウスの家を訪問させてもらい、長く暮らしたときにどのような雰囲気になるのかもチェックしてください。

ただし、住宅展示場のモデルハウスはハイグレードな建材や設備を使っているケースが多く、インテリアもいいものを選んでいるので、とても魅力的に見えます。同じように建てようとすると、予算オーバーする可能性がありますのでご注意ください。

へーベルハウス展示場一覧はこちら

間取りには徹底してこだわる

家を建てるときにはついつい、設備やデザインばかり意識がいきがちですが、家造りで本当に大事なのは暮らしやすさです。その暮らしやすさを決める要素のひとつが、家事動線や生活動線を考えた間取りレイアウトで、ここはしっかりと時間をかけて検討しましょう。

ヘーベルハウスは柱の数が少なくて自由に間取りをデザインできるのが強みですので、まずは自分たちの理想とする間取りを提示してみましょう。その間取りをベースに、動線まで考えたレイアウトに修正してもらうという方法がおすすめです。

また、ヘーベルハウスの注文住宅は長寿命ですので、暮らしている間に家族構成が変わるなど、ライフスタイルの変化が必ずやってきます。そのようなライフスタイルの変更を意識した間取りにしておくことも、満足度の高い家づくりを目指すときには重要です。

どんなことがあっても予算オーバーさせない

ヘーベルハウスで家を建てるときに、まずはいろいろと提案してもらうことになりますが、担当者は少しでも高く売りたいのもあって、設備のアップグレードなど魅力的な提案を次々にしてきます。ただ、それらをすべて導入すると、あっという間に予算オーバーしてしまいます。

まずは住宅ローンシミュレーションなどを使って、自分が無理なく返済できる借入額を算出して、その金額を予算上限に設定してください。ここで決めた予算上限は、何があっても動かさないようにしてください。

少しくらいならいいかなと思って、ついつい担当者の提案に乗って設備をアップグレードしてしまい、結果として返済困難になるというケースも珍しくありません。せっかくマイホームを手に入れたのに、住宅ローン返済に追われる日々では意味がありませよね。

そうならないためにも、最初に決めた予算は必ず守り、その予算の範囲内で設備のアップグレードやオプションの追加を行いましょう。

他のハウスメーカーや工務店の提案も含めて検討する

家を建てるときにはヘーベルハウスに依頼すると決めている場合も、検討段階では他のハウスメーカーや工務店にも相談しましょう。複数の提案を比較検討することで、ヘーベルハウスの提案の弱点が見えてきますし、相見積もりにすることで値引きの提案も受けられます。

ただし、複数の業者に見積依頼や提案依頼をするのは、時間も手間もかかってしまいます。仕事が忙しくて検討に時間をかけられないという人や、業者選定をスマートに行いたいという人は、一括見積りサービスの「タウンライフ」を利用するのがおすすめです。

タウンライフ経由で依頼すれば、1回の情報入力で、ヘーベルハウスを含めた複数の優良業者から間取プランや資金計画書などを出してもらえます。業者ごとに打ち合わせをする必要もなく、自宅にいながらプランが揃うので、自分のペースで家づくりを進められるといったメリットもあります。

もしヘーベルハウスで予算オーバーになったとしても、同時に他の業者の提案ももらっているので、最初からやり直す必要がないというのも、タウンライフの魅力です。もちろん、最初から魅力的な提案をしてくれた他の業者に乗り換えるのもOKです。

初めての家づくりで、何から進めていいかわからないという人も、しっかりとサポートをうけられますので、ぜひタウンライフ経由でお申し込みください。

タウンライフを使ってみた感想

まとめ

ヘーベルハウスの注文住宅はデザイン性も機能性も優れており、空間を上手に活用した個性的な商品がラインナップされています。ただし坪単価が75万〜100万円で、総額も4,000万円を超えることもあるため、購入できる人が限られてしまいます。

予算が限られているのであれば、担当者の提案をすべて受け入れるのではなく、こだわりたい設備にだけお金をかけるなど工夫して、予算オーバーしないように気をつけてください。

また、最初からヘーベルハウス1社に絞るのではなく、複数のハウスメーカーや工務店に提案してもらいましょう。複数の提案を比較検討することで、よりよい間取りが見つかります。このとき、1社ずつ打ち合わせをするのは大変ですので、タウンライフで一括申し込みしましょう。