ミサワホームの坪単価60万~90万円!本体価格・口コミ評判を宅建士が徹底検証

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ミサワホームは昭和42年10月に設立して以来、良質な住まいの提供をスローガンのもと数多くの家を建てています。

独自の技術であるセンチュリーモノコック構法と木造軸組工法プラス先進テクノロジーで、安全性・断熱性・デザインを保ちながらミサワホームの代表作とも言える空間を活かし収納スペースを確保する「蔵のある家」や他にも二世帯住宅や店舗併用型住宅などを手掛けています。

また、ミサワホーム総合研究所では建築構造、基礎・地盤構造、さらには街づくりなどを常に追求し続けており、住宅だけでなく地球環境にも配慮した建物を建築しています。

長年のノウハウを活かしお客様の理想をできる限り叶え、将来のメンテナンスも比較的抑える、永く安心して住める洗練された住宅を提供しているミサワホームは全国展開しています。

ミサワホームの坪単価

動画でも詳しく解説しております。

youtubeショート1分解説

ミサワホームの坪単価は約60~90万円です。

一般的な大手ハウスメーカーの坪あたりの平均価格は約60~100万円なので、ミサワホームの坪単価は平均的と言えるでしょう。ローコスト住宅から見ると、少し高めとも言えます。

下記は、代表的な大手ハウスメーカーの平均的な坪単価を比較したものです。

大手ハウスメーカー9社の坪単価はこちら!

代表的な大手ハウスメーカー9つ取り上げましたが、やはり平均的な価格帯になっていることが分かります。

また、ミサワホームは木造構造や鉄骨構造、数多くの商品プランなど、多種多様にわたるので、選択するものにより坪単価が変わります。そのため、自分の希望にあったプランはどのくらいになるのか担当者と相談すると良いでしょう。

ミサワホームの性能・標準設備

2階リビング

アイランドキッチン

子供部屋

中2階スペース

屋根裏部屋

ワークスペース

玄関収納スペース

畳部屋

寝室クローク

ミサワホームは独自の技術「センチュリーモノコック構法」厚木質パネルを接着し、スクリュー釘で入念に釘留めした強固なモノコック構造で、どの方向からの荷重でも建物全体で受け止めます。

さらに、独自の制震装置「MGMO」を採用することで建物にかかる揺れのエネルギーを最大50%軽減することで耐震性・安全性に優れています。

また、他にも独自技術「MJ Wood」という木造軸組工法で接合金物を使用することで高い強度のまま自由度も高くデザインも重視することができます。住宅性能表示の必須項目である耐震性能・劣化対策・維持管理対策・断熱性能で最高等級に対応しています。

ミサワホームの商品別の特徴と坪単価

各商品坪単価
コンセプトモデル約70~80万円
センチュリー約70~90万円
インテグリティ約60~75万円
ジーニアス約65~75万円
スマートスタイル約70~80万円
エムジェイ ウッド約70万~90万円

ミサワホームの商品は6つのブランドからなります。それぞれのブランドにおいて特徴があり、さらには細かく分かれます。今回は、ブランドごとの特徴を取り上げ、どういった商品があるのかまとめました。

Concept model(コンセプトモデル)シリーズ

転用:ミサワホーム公式サイト

「環境」「本質」「未来」それぞれのコンセプトで、家づくりを追求したシリーズです。プランの中には平屋・ZEH仕様・店舗併用/賃貸併用などがあります。こちらの住宅は木質パネル工法になりますが、3階建てプランのアーバンセンチュリーのみ重量鉄骨ラーメン構造になります。Concept modelシリーズは次の4つの商品に分かれます。

  1. Granlink HIRAYA (グランリンク)
  2. Familink ZERO (ファミリンク ゼロ)
  3. Eco Flagship Model (エコフラッグシップモデル)
  4. URBANCENTURY (アーバンセンチュリー)

「Concept model」の坪単価は約70~80万円です。

CENTURY(センチュリー)シリーズ

転用:ミサワホーム公式サイト

妥協を一切しない。いにしえの知恵を生かし伝統を尊重する。空間だけでなく、心のゆとりまで形にする。「CENTURY」は、ワンランク上の住まいを実現します。このシリーズはすべて木質パネル工法の住宅です。蔵のある家や3階建てなど数多くあります。CENTURYシリーズは、次の10の商品に分かれます。

  1. CENTURY蔵のある家 FREE LIVING
  2. CENTURY AreaONE(エリアワン)
  3. CENTURY Stylepro(スタイルプロ)
  4. CENTURY Stylepro HIRAYA(スタイルプロ 平屋)
  5. CENTURY primore3(プリモア)
  6. CENTURY purimore(プリモア)
  7. CENTURY Viki Court
  8. CENTURY 蔵のある家
  9. CENTURY SUKIYA
  10. THE CENTURY

「CENTURY」の坪単価は約70~90万円です。

INTEGRITY(インテグリティ)

転用:ミサワホーム公式サイト

これまでにミサワホームが蓄積してきた豊富なノウハウを凝縮した「デザインコードパッケージ」でつくる新発想のデザイナーズ住宅です。パッケージ化されているためコストを抑えながらデザインにもこだわった住まいです。INTEGRITYは、他のブランドと異なり、商品は1つだけです。

「INTEGRITY」の坪単価は約60~75万円です。

GENIUS(ジーニアス)シリーズ

転用:ミサワホーム公式サイト

子育てや家族の絆、自分らしい暮らし、自然とのふれあい、余暇・趣味、毎日の安心、環境配慮など住まいづくりに関するすべてのことをよく考え、どの家にもコンセプトをたてることで優れたコストパフォーマンスを実現しています。こちらのシリーズはすべて木質パネル工法です。GENIUSシリーズは、次の13の商品があります。

  1. GENIUS蔵のある家 防災・減災デザイン
  2. GENIUS GATE
  3. GENIUS UD
  4. GENIUS UD 二世帯・三世代住宅
  5. GENIUS Qualia
  6. GENIUS 彩日の家
  7. GENIUS まちの空
  8. GENIUS VikiFEMY
  9. GENIUS Vikiair
  10. GENIUS Link-Age・with Kids
  11. GENIUS いろどりの間
  12. GENIUS MACHIYA
  13. GENIUS EDUCE

「GENIUS」の坪単価は約65~75万円です。

SMART STYLE(スマートスタイル)シリーズ

転用:ミサワホーム公式サイト

SMART STYLEのコンセプトは「SMART&CUSTOMIZE(スマート&カスタマイズ)」。プロが長年蓄積してきた100以上の知恵と工夫を盛り込み、間仕切りやインテリア、エクステリア、アイテムまで自分流にカスタマイズできる住まいです。このシリーズもすべて木質パネル工法です。SMART STYLEシリーズは、次の8つの商品からなります。

  1. SMART STYLE H
  2. SMART STYLE S
  3. SMART STYLE B
  4. SMART STYLE E
  5. SMART STYLE O
  6. SMART STYLE G
  7. SMART STYLE K
  8. SMART STYLE A

「SMART STYLE」の坪単価は約70~80万円です。

MJ Wood(エムジェイ ウッド)シリーズ

転用:ミサワホーム公式サイト

住まいに最適な建築素材、木の長所をいかしながら伝統的な木造軸組工法とミサワホームの先進テクノロジーを融合させた耐震木造住宅です。平屋や大開口を活用したアウトドアリビング、和風の家など幅広いプランがあります。MJ Woodシリーズは、次の11の商品からなります。

  1. TYPE S select model
  2. MJ FRAME AG
  3. MJ FRAME LC
  4. MJ FRAME VL
  5. Season m
  6. Season n
  7. Season j
  8. Season j 四季の彩
  9. my favorite life
  10. HIRAYA
  11. HIRAYA KIDS

「MJ Wood」の坪単価は約70万~90万円です。

モデルハウスを見に行く

ミサワホームの口コミ&評判

魅力の多いミサワホームですが、実際に選んだ方たちの決め手は何だったのでしょうか。費用はどのくらいかかったのか?という声を中心に集めてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

50代/男性

蔵のある家は他には少ないのと、保証期間の長さ。内装は5年、構造は20年や30年保証してくれる。施工の監督の大工さんは良かった。

オリコン

40代/女性

オリコン

みん評

みん評

ミサワホームお得なキャンペーン詳細

ホームページから予約して展示場に行くと家電やグッズをプレゼントをしております。詳しい詳細や最近キャンペーンは公式サイトにてご確認お願い致します。

ミサワホーム公式サイト

ミサワホームのメンテナンス費用はいくら?

ミサワホームでは住宅業界トップクラスの保証制度・アフターサポートがあります。メンテナンスは以下の通りです。

長期初期保証

構造体35年、白蟻10年、防水30年、設備5年を無償で長期初期保証。定期点検を0年・2年・5年・10年・15年・20年・30年の無償点検を行った後、有償メンテナンスを受けることでさらに保証を延長させることも可能です。

※定期点検(無償)で判断できない場合は耐久性診断(有償)を受ける必要があります。

無償の定期巡回サービスは30年間

専任担当者が引き渡し後2年間で2回の「定期巡回サービス」(無償)を行い、その後は引き渡し後5年ごとの定期点検サービスを30年間行います。(30年後は有償)

緊急事態には迅速に対応

住まいでの緊急事態に備えて迅速に対応する「365日・24時間体制」や、台風・地震時に専門家が備える「災害時待機体制」など万全なサポート体制を敷いています。

ミサワホームの優れた技術により建てられた住宅は耐久性を持ち、保証が厚く充実したアフターサポートが受けられるため、メンテナンスコストを抑えることができます。

ミサワホームのメリット・気になる点

ミサワホームの商品や特徴を紹介してきましたが、どんなメリット・気になる点があるのでしょうか?それぞれ3つずつ紹介します。

ミサワホームのメリット

編集部
編集部

アフターメンテナンスが充実している

ミサワホームでは365日24時間対応できる体制を整えており、さらに構造体は35年と長い間無償で保証されるなど、アフターメンテナンスが充実しているため安心して永く住むことができます。

編集部
編集部

デザイン、間取りの自由度の高さ

商品の数の多さからわかるように、人それぞれの環境や家族構成、こだわりにも対応できるほどのデザイン力や知識と工夫を豊富に持っているので間取りの提案力も高いのが魅力です。

編集部
編集部

災害時にも安心して住める

独自の工法で建設し制震装置も採用することで耐震性が高く、地震の力による破損や大きな揺れにも耐えます。またアフターメンテナンスでも紹介した通り、緊急時のサポート体制や防災・減災に特化した商品があるなど安心できる要素がたくさんあります。

ミサワホームの気になる点

編集部
編集部

価格が高い

現在ハウスメーカーはたくさんあり、ローコストでも家が建てられる時代です。そのため、ローコストハウスメーカーに比べると価格帯が高いことがデメリットといえるでしょう。

しかし、保証の長さなどを考慮すると仕方がないことなのかもしれません。

編集部
編集部

土地によって建築できない商品もある

センチュリーモノコック構法は工場内である程度施工した状態で建築するため、建材を運ぶためのスペースが必要になります。そのため、土地が狭い方や道路が狭いなどは建築が難しくなる場合があります。

編集部
編集部

断熱性能に対しての印象が薄い

耐震性・耐久性が強いことが分かりますが、断熱についての説明がやや少なく商品説明にも記載されていない為、担当者の方に確認すると良いでしょう。

ミサワホームがおすすめなのはこんな人

ミサワホームでは、住宅について研究をしているため従来の良いところは残しつつ新しいテクノロジーを取り入れることで常に品質が高く、頑丈な住宅を提供しています。

他にも、家族や人の問題から社会課題、様々な関係者と協創し、市場創造や事業拡大へとつなぐ研究を行うことによって、暮らしについての新しい価値を、生活者目線と情報通信技術と連携させながら日々進化しています。

そんな魅力の多いミサワホームがオススメな方はこんな方達です。

  • 木造住宅を建てたい方
  • デザインを大事にしたい方
  • 地震に強い家を建てたい方
  • 省エネでエコな暮らしをしたい方
  • 保証やアフターサービスを重視している方