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最近は坪単価が30万円台のローコスト住宅が増えてきましたが、あまりにも安すぎるのは不安ですよね。かといって坪単価が80万〜100万円にもなるような、ハイグレードな注文住宅には現実的に手が出ないという人が多いかと思います。
そんな人たちにちょうどいい価格と品質で人気なのが、ユニバーサルホームの注文住宅です。自由設計でありながらも価格が抑えられ、それでいて災害にも強いといった特長があります。ここではそんなユニバーサルホームの口コミや評判をもとに、その魅力について解説していきます。
業者数 | 1110社 |
口コミ | |
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資金計画 | |
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合同会社ゆう不動産 代表 岩井佑樹(1983年8月生まれ)。熊本学園大学を卒業後、飲料メーカーに就職。2013年に宅建を独学で取得し不動産会社へ転職。2023年3月に不動産専門webライター業で独立。実名記事の作成や監修を行う。
ユニバーサルホームの坪単価
ユニバーサルホームの50.0万円~72.0万円です。坪単価を60万円とすると、40坪なら2,400万円で標準的な価格帯になります。ローコスト住宅と比べると高く感じますが、ハイグレード住宅と比べると安いといった、ちょうどいい価格設定になっています。
災害に対して強い家であることを考えると、人によっては価格以上の価値があると感じるかもしれません。ただし保証は最長30年までとなっており、最近はローコスト住宅でも60年の保証をしていることを考えると、30年での建て替えが前提となっており、そこは注意点になります。
もっとも日本の住宅は寿命が30年と言われていますので、特別に寿命が短いというわけではありません。ライフスタイルの変化に合わせて、30年後に建て替えをするつもりにしておけばそれほど問題はありません。
坪数 | 本体価格 | 坪単価 | 延床面 |
---|---|---|---|
27.1坪 | 2,000万~2,499万 | 73.6万~92.0万 | 89.84m2 |
29.8坪 | 1,500万~1,999万 | 50.4万~67.1万 | 98.54m2 |
30.6坪 | 2,400万 | 78.3万 | 101.44m2 |
36.3坪 | 2,500万~2,999万 | 68.8万~82.5万 | 120.20m2 |
44.3坪 | 2,325万 | 52.5万 | 146.57m2 |
69.8坪 | 4,000万 | 57.3万 | 230.85m2 |
ユニバーサルホームの評判と口コミ
それでは、実際にユニバーサルホームで家を建てた人が、どのような評価をしているのか、評判や口コミを見ていきましょう。みん評の口コミ31件とe戸建の1300件の中から参考になる口コミを紹介致します。
良い口コミ
10年前にユニバーサルホーム松江さんで建築しました。
色々な店舗などを手掛けていたお店でしたので、オシャレなデザインを提案していただいて感激。
当時ちょっと複雑な状況だった私のために営業さんが手続き等に奔走してくださったお陰で様々な課題もクリアし、無事完成に至りました。
引き渡し後も毎月様子伺いに回られていて、ドアの調整やトイレタンクの不具合まで、できることはその場でササッと対応してくださり、たいへん助かっています。
最初の頃はクリスマスに社長さん自らサンタさんのコスプレでクリスマスケーキを配りに回っておられました。
夏にはオーナーを招いてのバーベキュー等もされていて、建築後もオーナーを大切にされています。
使い勝手良く、断熱性も良いためか、猛暑の夏も家の中は快適。寒い冬も床暖房のお陰で暖かく、認知症の高齢者がいた時には床暖房とパネルヒーターとで、安全に生活することができました。
10年目になりますが、どこにも不具合はなく、外壁も劣化が少なくて、まだ大丈夫とのこと。
有償のメンテナンスを受けて、更に保証期間を延長しようと思っています。
本当に真摯で紳士な皆様で、こちらにお願いして良かったと心から感謝しています。
ユニバーサルホームと言っても、実際に施工するお店の力量や人柄にかなり左右されるのではないかと思います。
私の場合は大当たりでした。
ユニバーサルホームで契約したものです。
ユニバーサルホームで契約を進めていくうちにホームページだけでは分からない話が沢山出てきました
他の方にも検討材料になれば幸いです。1.直営店とフランチャイズは商品がそもそも違う
2.直営はHPで謳ってる地熱床等の商品はオプション、フランチャイズはフル装備で標準仕様で比較した場合坪40~50万の開きがある
3.直営は飯田グループから物資を調達し、フランチャイズは自達、そのためフランチャイズはウッドショックの今、物資の調達に難航している個人的な印象としてはユニバーサルホーム安くはないなと、当たり前の話ですがHPで謳っている商品全てつけるとかなり変わってきます
私、同じ仕様で屋根は洋瓦に変更してますが30坪1600万円でした。坪数が少ないと単価は上がります。40坪で1900万円でした。
私は40坪も要らないので30坪にしました。今は木材が高騰してますので、ある程度は仕方ないかもしれません。他メーカーで比較をお勧めします。
ここからはおせっかいですが、私はベタ基礎をお勧めします。
フローリングの面がでないので、無垢材下に必ず空洞が出来ます。
コンクリートなので必ず反りますね。大工さんもそう言ってました。踏めばわかるので全て補修してもらいましたが、ドリルで穴をあけて接着剤を流し込み、爪楊枝で蓋をします。地熱の恩恵は皆無ですがコンクリートの恩恵はありますよ。
夏はひんやりベタベタしてます。
冬は床暖房で無垢材の隙間が空きまくります。
だだ言えるのは冬は最高に暖かいという事です。
ユニバで契約しちゃいました。ラビスタで延床面積は、39.87坪で本体価格+オプション工事費+附帯工事費+
照明代すべてコミコミで27273942円から1273942円値引きしてくて、総額2600万円でした。
65.2万円/坪決してローコスト住宅住宅ではありませんが、スタッフの対応は良かったです。
附帯工事費及び電気工事費が高いため口論になったりしましたが、スタッフの対応は良かったです。
(本体価格、オプション工事費、附帯工事費はユニバーサルホーム本社全国一律だとあとから聞かされ納得しました
代理店が値段を決めていないことがわかったため)
予定より250万円予算オーバーです。家ができるのが楽しみです。
ユニバーサルホームで建設された方、その後の住み心地はどうですか?
うちはまだ1年未満ですが、床暖房は夜間0時から8時まで、第1種換気ですが二階のみ24時間換気、一階は天気良い日に窓開けるので、換気できない日のみ数時間稼働。
東北太平洋側で今冬は暖かいため積雪なしですが、朝晩は氷点下になることも。それでも朝晩エアコンのみ、昼間は天気良ければエアコンなしで20度あり、電気代は15000円でした。年末年始ずっと家にいたので来月の電気はもう少しかかりそうですが。
やはり積雪地域、寒冷地域には床暖房ですね!!ユニバーサルホームのメリットですが、寒くない地域では必要ないと思います、、
あとは床下浸水多いところだとメリットですね!流されないですし。
ただやはり床暖房は乾燥するので加湿器はフル稼働しても40%代ですね。洗濯物一晩で乾きます!笑
うちは外気温が氷点下になると窓の下部に少し湿気がつきます。冷え込まないと湿気つかないので、そこが基準になってて車のアイドリング必須です!
X(ツイッター)
悪い口コミ
女性/30代
提案力が低いこと。こちらの要望は叶えてくれるが、間取りも内装も何もかも、こちらから要望しなければ平凡な何の変哲もない家が建つことになること。
オリコン
女性/50代
素人ではわからない、その場所の日当たりの仕方を考えたアドバイスが欲しかった。間取りに関してもプロ目線のアドバイスが欲しかった。
オリコン
女性/30代
インテリアコーディネーターの人に相談しながら設計したが、照明の位置、コンセントの位置、物干し竿の位置がイマイチだった。
オリコン
女性/30代
金額がわかりづらい。こちらの知識不足もあったが、色々なことが説明不足だなと感じた。
オリコン
20代/男性
設計図と違うできあがりになって洗濯物を干すスペースが狭くなり手摺を付ける方向を間違えていた。(男性/20代/北海道/2世帯/わからない
オリコン
Twitterでの口コミで多いのが、やはり床構造に関するものでした。床暖房で暖かいだけでなく、床下浸水の心配がないという部分について、メリットを感じているという声がいくつかありました。さらに価格と機能のバランスも高く評価されています。
担当者もしっかりしている人が多く、任せて良かったという口コミもあります。全体的にTwitterでの評判がよく、ネガティブな書き込みはほとんどありません。SNSでの口コミには厳しい意見が増えやすいことを考えると、ユニバーサルホームは安心して利用できるハウスメーカーだと判断できます。
ユニバーサルホームの特長
ユニバーサルホームは2021年のオリコンランキングで14位のハウスメーカーですが、住宅展示場などで実際に建物を見た人の評価は高く、派手さはなくても堅実な家づくりで人気があります。その人気を支えているのが、下記のような災害に対する備えです。
- 耐火性や防火性に優れた高性能外壁材ALCを採用
- 建物を揺らさない製震装置
- 床下浸水しない構造
このようにあらゆる災害に備えており、特に注目されているのが床の構造です。ユニバーサルホームで注文を建てる人の多くが「床」を決め手にしており、他社にはない機能をもったオリジナルの床構造がユニバーサルホーム最大の特長になります。
生活の快適さと安全を与えてくれる「床」
一般的な住宅には床下に空間があります。ところがユニバーサルホームは、この床下に空間をなくすことで次のようなメリットを生み出しています。
- 基礎が頑丈で地震に強い
- 床下がないので床下浸水しない
- シロアリ被害が発生しにくい
- 床暖房効果がある
- 室内の空気がきれい
- 床暖房なのに無垢材を選べる
- 省エネで電気代を抑えられる
床下の空間がなくなることで建物の基礎部分が頑丈になり、製震装置と合わせて、地震でもほとんど揺れない家になります。しかも床下がないので大雨でも床下浸水しません。他の家のように床下に湿気が溜まることもないので、シロアリ被害もほとんどありません。
何よりも嬉しいのは床暖房効果があるということで、1階全面が地熱を活かした床暖房になっていて、床暖房なのでエアコンのようにチリやホコリが舞わず、さらに従来の床暖房では難しかった無垢材のフローリングに仕上げることもできます。
地熱を活用しているため、そのままでも夏は涼しく冬は暖かくなるので電気代がかからないというメリットもあります。このように安全性が高いだけでなく、快適性も備わっているため、この床構造だけでもユニバーサルホームを選ぶ価値があります。
ユニバーサルホームのメリット・デメリット
住宅性能が高く、安心して暮らすことができるユニバーサルホームの注文住宅ですが、他にもメリットがいくつかあります。ここではメリットと注意点それぞれについて解説していきます。
ユニバーサルホームのメリット
まずはユニバーサルホームのメリットをご紹介します。「床」以外の強みがどこにあるのかチェックしていきましょう。
フランチャイズ展開で高品質・低価格を実現
ローコスト住宅が増えてきたことで、ユニバーサルホームの注文住宅の価格はやや高いという印象を持っている人もいるようですが、ローコスト住宅にはない強みがあります。それは設備や建材に高品質なものを採用しているということです。
高品質な設備や建材を使うと住宅の価格が高くなってしまうので、ユニバーサルホームはフランチャイズ展開をしてコスト削減を行っています。開発をユニバーサルホームが担当し、加盟店が受注、施工を受け持つことで中間マージンを排除し、高品質・低価格を実現しています。
安くて低品質な注文住宅ではなく、程よい価格で高品質な注文住宅が手に入る。これがユニバーサルホームの大きなメリットのひとつになります。
全館空調システム「まるっと空調」でどこにいても快適
床暖房で快適空間を提供してくれるユニバーサルホームの注文住宅ですが、さらに全館空調システム「まるっと空調」を導入すれば、1台のエアコンだけで建物のどこにいても快適に過ごすことができます。室温がどこも同じなので、ヒートショック対策にもなります。
品質の高い建材を使っているので断熱性や気密性が高く、さらには稼働するのはエアコン1台ですので、部屋ごとにエアコンを設置するよりも電気代を抑えられるといったメリットもあります。ランニングコストに優れた家に仕上がるので、生活に余裕が出るというのもユニバーサルホームの魅力のひとつです。
暮らしやすい動線を考えた間取り
機能性ばかり注目されるユニバーサルホームですが、実は生活動線をよく考えた間取り提案にも定評があります。玄関の先にファミリークロークがあり、まずは荷物や衣類をそこに置き、その流れで洗面所に入れるので、手洗いうがいが自然と身につきます。
さらに家事をスムーズに行える動線になっており、散らかさないための収納も充実しているため、共働きで忙しいという夫婦でも家の中が乱れることがありません。いつも室内が整っているので、ストレスなく日々の生活を送れるのが、ユニバーサルホームのメリットになります。
ユニバーサルホームのデメリット
注意点などないように思えるユニバーサルホームですが、どんな注文住宅にも弱点はあるものです。どのような注意点があるのか見ていきましょう。
加盟店の責任で家を建てることになる
ユニバーサルホームで家を建てる場合には、加盟店と契約をすることになります。小さな工務店が加盟店になっていることも多く、この工務店が倒産すると十分なアフターフォローを受けられなくなります。もちろん保証がなくなるわけではありませんが、担当者が変わりますし、引き継ぎが十分にされないケースも考えられます。
小さな工務店が建てるので価格面でのメリットがあり、さらには大手にはないスピード感のある対応ができるのがユニバーサルホームの強みですが、規模が小さいだけに倒産や廃業のリスクは避けることができません。依頼するときには加盟店の規模や実績などを、将来の不安がないかどうかという視点でチェックしておきましょう。
理想を追求するとハイグレード住宅と価格が変わらなくなる
程よい価格というのがユニバーサルホームの魅力ですが、これは標準装備をそのまま使った場合のみです。キッチンや浴室、トイレなどの設備をすべて理想通りにアップグレードすると、ハイグレード住宅と変わらない坪単価になります。
予算が限られているのであれば、すべてをアップグレードするのではなく、優先順位の高い1〜2ヶ所に絞ってアップグレードをしましょう。そうすることでリーズナブルな価格を維持したまま、満足度の高い注文住宅を建てることができます。
床暖房の配管をメンテナンスできない
床暖房がユニバーサルホーム最大のメリットですが、この床暖房の配管は基礎と一緒に施工します。このため、通常の床暖房のように補修や交換といったメンテナンスができません。ユニバーサルホームはノーメンテナンスで問題がないとしていますが、そもそも水漏れなどの問題が起きているかどうかの確認すらできません。
床暖房システムは保証が10年しかなく、さらに住宅の保証が30年までとなっているのも、この床暖房のメンテナンスができないことが影響しています。めったに起きることではありませんが、このような注意点があることを頭に入れておきましょう。
ユニバーサルホームはどんな人に向いている?
ここまでの説明で、ユニバーサルホームの特長を把握できたかと思いますので、それらを踏まえてユニバーサルホームがどのような人に向いているのかをご紹介します。
- 将来の建て替えを考えている人
- 冬の寒さや乾燥が苦手な人
- 自然災害リスクの高い場所に家を建てる人
- シンプルデザインの外観が好みの人
ユニバーサルホームは次の世代が住み継いでいくのではなく、30年単位で建て直しをするタイプの注文住宅です。このため「子育てを終えたらコンパクトな平屋で暮らしたい」「定年退職したら地元に帰りたい」というような人に適しています。
強みは床暖房にありますので、冬の寒さや空気の乾燥が苦手という人も、ユニバーサルホームの注文住宅で満足できます。そして大きな川の近くなど、洪水ハザードマップで洪水リスクが高い場所に家を建てなくてはいけないケースにもおすすめです。
また、高性能外壁材ALCを採用しているため、どうしてもフラットな外観に仕上がってしまいます。デザインで遊ぶ余地がほとんどないため、シンプルデザインが好きだという人でないと仕上がりに満足できないかもしれません。
「タウンライフ家づくり」で比較検討しながら決めよう
ユニバーサルホームは口コミもポジティブなものが多く、快適な暮らしを提供してくれることからも満足度の高い家づくりができます。ただし、加盟店と契約をすることになるので、加盟店の腕次第で満足度が変わってしまいます。
間取りの提案などもきちんと要望を伝えて反映させてもらう必要があり、依頼する側もそれなりの知識が求められます。このため最初から1社に絞るのではなく、「タウンライフ家づくり」を利用して複数のハウスメーカーや工務店の提案を比較検討したうえでの利用がおすすめです。
いくつもの業者から出てきた提案を比較することで、自分が理想とする間取りをイメージできるようになります。しかもユニバーサルホームよりも、さらに魅力的な提案をしてくれる業者が見つかる可能性があり選択肢が広がります。
家づくりをするときに大事なのは、たくさんの選択肢を持つことです。そこから徐々に絞り込みを行っていくことで、理想の注文住宅に仕上がっていきます。手間はかかりますが、建ててから後悔しないためにも「タウンライフ家づくり」を活用して、じっくりと比較検討しましょう。
まとめ
他社にはないオリジナルの床構造を持ち、口コミでの評判もいいユニバーサルホームは、自然災害にも強い家ということもあって、地震や台風、豪雨などに備えたいという人にはとても魅力的なハウスメーカーのひとつです。
ただし保証が30年までしかありません。このため、20〜40代で建てる場合には、将来的な建て替えが必要になります。60年保証に対応している注文住宅が増えていることを考えると、寿命が短いことが大きな懸念点になる可能性があります。
さらには加盟店との契約になるので、将来にわたってのアフターフォローの継続性という部分に不安があります。それでも暮らしの快適性が高く、品質の優れた設備を採用しており、建て替え前提の人にとっては十分に選択肢のひとつになります。
ポイントは最初からユニバーサルホームだけに絞らないことです。まずはユニバーサルホームも提携している「タウンライフ家づくり」で複数の業者から情報収集をして、提案された間取りをベースに理想の家づくりを目指しましょう。
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