土屋ホームの坪単価60万~75万円!口コミ評判の価格や実例を詳しく解説

本記事に広告プロモーションを含みます

土屋ホームは、雪の多い北海道などを中心に「高気密・高断熱性」に非常に優れた注文住宅・企画住宅を建設するハウスメーカーです。創業以来50年培った高い信頼性と技術で、地元の北海道から東北・関東エリアなどで広く施工実績があります。

特に、地元北海道では、高く評価されていることからも一年を通じて快適に暮らしたい方ならば、ぜひ検討したい住宅メーカーの一つでしょう。

フランチャイズチェーン展開を行わず、自社での人材育成にこだわるなど独自の経営を行っています。

上質な住み心地とゆるぎない安全、安心の自社大工という、快適な暮らしを実現する3つのこだわりを掲げています。

土屋ホームの坪単価

土屋ホーム(UA値0.24)の坪単価は約60万~75万円です。北海道で高断熱・高気密住宅の施工を行っている以下のハウスメーカーと比較してみても少し高めに感じます。

しかし、断熱性能を測るのにつかわれるUA値で比較してみるとどうでしょうか?

UA値は、外皮平均熱貫流率のことで、熱損失の合計を外皮面積で割った数値のことですが、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー率が高いことを示しています。

以上のことを踏まえて坪単価を比較してみると一概に高めとは言えないかもしれませんね。

 坪単価UA値
セルコホーム約64~98万円0.37
スカイハウス約58~73万円0.46
南原工務店約50~70万円0.20
共栄ハウス約60~70万円値不明
アイザワホーム約60~65万円0.43
※北海道のUA値基準は0.46以下

土屋ホームの実例の価格

以下はスーモカウンターの注文住宅の実例を参考にしております。

本体価格:2,118万円

SUUMO

坪単価64.1万円
延床面積109.30m2
坪数33.0坪
間取り3LDK
参考サイトスーモカウンター
無料相談

本体価格:2,215万円

suumo

坪単価62.8万円
延床面積116.75m2
坪数35.3坪
間取り4LDK
参考サイトスーモカウンター
無料相談

本体価格:2,239万円

suumo

坪単価76.8万円
延床面積96.46m2
坪数29.1坪
間取り3LDK
参考サイトスーモカウンター
無料相談

本体価格:2,465万円

suumo

坪単価67.6万円
延床面積120.68m2
坪数36.5坪
間取り4LDK
参考サイトスーモカウンター
無料相談

本体価格:1,808万円

suumo

坪単価57.3万円
延床面積104.34m2
坪数31.5坪
間取り3LDK
参考サイトスーモカウンター
無料相談

土屋ホームの性能・標準設備

土屋ホームは北海道札幌市に本社を置く創業50年になる住宅メーカーです。特に北海道基準の高断熱・高気密の家を注文住宅で作ることを得意としています。

構造躯体を断熱材で外側から包むことで柱や断熱材の隙間から熱が逃げないようにしている外断熱BES-T構法で、住宅の断熱性能を示す数値であるUA値は0.24W/平方メートル・K(カーディナルハウス)というトップクラスの高断熱・高気密性を誇っています。

UA値が低ければ低いほど、熱が逃げにくいために省エネルギー性能が高く、そして数値を公表しているのは、信頼が高い証になります。つまり土屋ホームの家は、1年中快適に過ごせる家だということですね。

高断熱・高気密な家の空気環境を維持するには、24時間計画換気システムが欠かせません。熱交換換気で家中の気温を一定に保ちながら、きれいな空気を入れ替える循環システムを採用しています。

軸組み構造と壁構造、点と面で家を支え、接合部分にはオリジナルの接合金物を採用して耐久性を高め、地震や台風などに強い住宅を造っています。耐震等級は3、地震にも強い構造です。

土屋ホームでは、一貫した施工管理体制での家づくりにこだわっています。

自前の職人による施工にこだわって、大工の訓練学校「土屋アーキテクチュアカレッジ」での人材育成に努めています(一部地域を除く)。

土屋ホームの施工事例には、築10~20年のお宅が紹介されています。

住み始めてから気づく「こうすればよかった」などという気持ちは大なり小なり抱くものですが、建ててから間もない家だけでなく築10~20年のお宅が紹介されているのは、よほど信頼関係と施工に自信がなければできないことですね。

土屋ホームの商品別の坪単価

土屋ホームのプランは、注文住宅のCARDINAL HOUSE(カーディナルハウス)、企画住宅LIZNAS(リズナス)の2つのブランドが主軸となっています。

CARDINAL HOUSE カーディナルハウス

転用:土屋ホーム

50年の経験で培ったノウハウをベースにした完全注文住宅です。トリプルサッシと高機能グラスウール、外断熱SEベストボードによるダブル断熱で-10℃以下にもなる過酷な北海道の冬に耐え、一年中快適に過ごせる業界最高水準の高気密・高断熱性能の住宅です。

施工には自社大工にこだわって、自信をもって永く住み続ける家を提供しています。またCARDINAL HOUSEのスタッフは、厳しい社内選考をパスしたコンセルジュが担当しています。

カーディナルハウスの平均坪単価は約60~75万円です。

LIZNAS リズナス

転用:土屋ホーム

土屋ホームが積み上げてきたノウハウを活かし、効率的なコストダウンを実現し、お求めやすい高品質な住宅を提供できるプランです。

プラン数は全部で150もあり、企画とはいえ、済み手の希望に近い住宅を建てられるように配慮されています。

リズナスは基礎断熱・外断熱・高気密で1年を通じて快適に過ごせる環境になっています。

構造材には、品質にばらつきがない強い木材「エンジニアリングウッド」を採用。複数の乾燥木材を張り合わせた集成材で、ムク材の1.2~1.5倍の強度を実現しています。柱・土台・梁・間柱にはエンジニアリングウッドを使用しています。

リズナスの平均坪単価は約45万~63.7万円です。

このほかに、関東限定モデルの「プライエ(注文住宅)」と「クラッツェ(企画住宅)」があるようですが、公式ホームページには、発表されたという情報のみ記載がありました。

土屋ホームの口コミ評判

土屋ホームは、高断熱・高気密性に定評があり、施工事例を見てもわかるように特に注文住宅での評価が高いです。営業の評判が良く、自社スタッフにこだわって厳しい社内選考を行ったコンシェルジュや自社大工の育成などが、スタッフの対応の良さにつながっているようです。

特に、北海道で建てた方達からの評価が高く、創業50年という長い期間住宅メーカーとして地域に根差し信頼されている会社なのだなという印象を受けました。

オリコン

オリコン

デザインがとにかく好み。キッチンなど設備は後から好きなメーカーを選べるが、家のデザインそのものはハウスメーカーによって異なる。内装も外装も1番しっくりきました。(女性/30代/東海)

オリコン

施工業者が凄く丁寧で、技術がしっかりしていた。弱い地震だと気付かないくらい耐震がしっかりしている。気密性が高いので真冬でも暖かく過ごせる。外壁材が長持ちする。(女性/40代/関東)

オリコン

家づくりにおいて叶えたいことを実現できるよう、可能な範囲で働きかけたり動いたりしてくれた。そのことが、このメーカーとならできるかなという信頼に繋がった。(女性/40代/甲信越)

オリコン

担当者がとてもいい方で、日田にいらっしゃるたびに顔を見せに来てくれ、困ったことはないか気にかけてくださった。(女性/30代/九州・沖縄)

オリコン

少しでも気になるところがあればすぐに家まで来て見てくれる。すぐ対応してもらえる。アフターサービスの充実。(女性/30代/東海)

オリコン

土屋ホームのメリット・デメリット

土屋ホームは高断熱・高気密性に非常に優れた住宅が魅力のハウスメーカーですが、他メーカーと比較して検討したい人にとっては、ホームページだけでは少し情報が乏しい印象を受けます。機能性の高い魅力ある家を建てるメーカーの土屋ホームのメリット・気になる点を詳しく解説していきます。

土屋ホームのメリット

編集部
編集部

厳寒地域での施工で培われた高気密・高断熱の評価が高い

業界随一の高気密・高断熱機能は、豪雪地域に住む人にとっては非常に魅力的な性能です。また年々熱くなる夏の季節にも快適に過ごせる性能といえますね。

編集部
編集部

自社厳選のスタッフ・自社育成の大工でのこだわりの施工

フランチャイズ展開の工務店ではありがちな対応や建て方などのばらつきが少ないので、安心してお任せできるところはいい点ですね。大工の訓練学校「土屋アーキテクチュアカレッジ」での人材育成も他にはない魅力です。

編集部
編集部

施工事例に10年・20年前に建てた人の実例が載っている

施工事例として10~20年前の実例は珍しく、長年済むほど出てくる不満などが少ないのは建てる時の打ち合わせを密に、施工もしっかりと行われたという信頼の高い証拠ではないでしょうか。

土屋ホームのデメリット

編集部
編集部

保証が10年(延長で最長30年)では頼りない印象をうける

最近の長期保証は他のハウスメーカーでは60年というところも見かけます。それに比較すると10~延長保証30年は少々頼りなく感じてしまいます。

編集部
編集部

坪単価が高い

土屋ホームの坪単価は、カーディナルハウスは約60~75万円、リズナスは約50万~63.7万円です。企画住宅であればそこまで高額ではないかもしれませんが、安くはない坪単価です。ローコストで検討する方には高いと感じてしまうかもしれません。

編集部
編集部

土屋ホーム公式サイトでの情報が少ない

他のハウスメーカーのホームページと比較してみると、主力商品であるカーディナルハウスの情報は載っているものの、企画住宅のリズナスの情報が少なめ、関東限定モデルのプライエとクラッツェの情報は見当たりません。これでは、住宅を建てたいと情報を集めたくても集めることができません。

そんな時に口コミで人気の便利なサービスがタウンライフ家づくりです。あなたのオリジネルの間取りを無料で資料作成してくれるので理想的な家づくりが出来ます。

タウンライフを使ってみた感想

土屋ホームのメンテナンス費用はいくら?

土屋ホームでは、住宅品質確保法に基づく基礎・構造躯体・雨漏りなどの保証10年のほか、住宅設備保証として、カーディナルハウスに10年保証(最長30年延長保証。10年診断時に有償メンテナンス必要)、リズナスに1年保証(10年保証パッケージ付加も可能)を設けています。

また、定期点検などで住宅の状況に応じて、アフターメンテナンスとして以下の提案を行っています。(補修は有償あり)

  • 屋根の塗装 約10~15年周期
  • 外壁塗装およびコーキング補修
  • 外構の追加工事
  • 住宅設備の交換(給湯機の交換や突然の不具合に対応)

住宅設備は、保証期間内であれば無償で対応してもらえるので、定期的な点検や診断の際に一緒に確認していただけるのはありがたいものです。

しかし、その他の保証などに関する詳細な情報が記載されていないため、有償での補修の可能性があるのでしっかりと確認が必要でしょう。

費用に関しては一般的な住宅にかかる経年劣化による補修工事費用と同程度はかかりそうです。

北海道費用
屋根の塗装約約30万円
外壁塗装約140万円

※積雪の多い地域では、外装の劣化が激しくメンテナンスは必須となります。

土屋ホームキャンペーン詳細

最新のキャンペーンは公式サイトにてご確認お願い致します。他に体験型モデルとして、完全予約制1泊2日の無料宿泊体験を行っています。宿泊できるのは、カーディナルハウスとリズナスシリーズです。

「宿泊申込・詳細については各営業所へ電話または応募フォームより応募が必要」になります。

住宅計画がある方で、宿泊前に一度営業担当と直接会って打ち合わせできる方限定となっています。住宅設備も使用可能なので興味があるならば、実際に泊まってみるのもいいでしょう。

土屋ホームはこんな人におすすめ

土屋ホームをおすすめする人は、雪深い地域に住んでいる方です。業界でも最高クラスの断熱と気密性の高い家は、厳しい冬を快適に過ごすことができます。

厳冬期に快適ということは酷暑であっても快適に過ごせるということです。年々熱くなる関東地域にお住いの方も快適に過ごせるでしょう。

家にこだわりがあって、一から作り上げたいと考えている方には、土屋ホームのコンシェルジュは心強い味方となってくれますね。

リゾート地に近い営業所もあり、第二の住居をと考えている方は性能とデザイン性を両立させた家作りが楽しめます。